連合は、2021年6月1日の第85回中央委員会で、従来の男女平等参画推進計画に続く新たな計画を確認しました。今後も労働組合における男女平等参画を進め、そのもとで運動を展開していく中でジェンダー平等社会を実現するという決意のもと、名称を「ジェンダー平等推進計画」に改めました。
計画期間は2021年10月1日~2030年9月30日の9年間としつつ、2020~2021年度運動方針にもとづく改革の検証時期である2024年9月30日までの3年間を「フェーズ1」、残りの2030年9月30日までの6年間を「フェーズ2」としています。
フェーズ1の取り組みの振り返りおよび総括を踏まえ、2030年9月30日までを計画期間とする「フェーズ2」を、2024年11月28日の第94回中央委員会で確認しました。
計画達成に向けて、9つの「Change(チェンジ)!達成目標」と3つの「Challenge(チャレンジ)!推進目標」を設定し、さらに、取り組みの加速のために、12の目標をステップ順に整理しました。
2030年までに「執行機関への女性組合員比率に応じた女性の参画」の達成と、「執行機関への女性の参画率50%」「決議機関への女性組合員比率に応じた女性の参画」をめざします。