組合づくり(組織拡大・強化)

 

労働組合を知ろう

労働組合ってなに? なぜ必要?

 労働組合は、働く人の、働く人による、働く人のための組織です。労働者の雇用を守り、働く環境や労働条件の維持・向上をはかり、働きやすく、働きがいのある職場づくりに取り組みます。
 一般的に、雇い主・経営者と従業員の関係は、雇い主・経営者の方が立場は強いので、多くの労働者が集まり労働組合をつくれば、労働者の代表として対等な立場で話し合い交渉する(団体交渉)ことができます。また、労働組合をつくる権利は「憲法」で保障され、団体交渉に誠実に対応する義務などは「労働組合法」で定められています。
 例えば、「セクハラやパワハラをなくしたい」「長時間労働をなくしたい」「もっと賃金を上げたい」などの願いを実現するために団体交渉を重ねて、問題点を改善し、仕事へのやりがいや生活への充実感を高めていくことは労働組合の役割なのです。

連合・労働組合の情報発信
■連合WEBマガジン「RENGO ONLINE」(毎月5日・20日更新)

 労働に関わる時事テーマなどをはじめ、情報をわかりやすく解説しています。連合・労働組合の取り組みをタイムリーに発信しています。

■「働く」人の今を考える、季刊RENGO(年4回3、6、9、12月の20日発行)

 働く人の視点から、いま社会で起きていることや、連合が力を入れている運動などをわかりやすく解説し、時代に即した特集や多彩なテーマの連載など掲載しています。労働組合役員はもちろん、働くことや社会問題に関心のある方に、お読みいただきたい情報誌です。
〈定価〉 ◆一冊・363円 ◆年間購読料・1,452円(税込・送料込)