東日本大震災の復興支援も先細り、消えかかる地域文化を残していこうと言う活動も資金不足や活動家の高齢化により衰退している。せっかく掘り起こした昔話や地域の偉人の伝記も図書館の片隅に追いやられて「お蔵入り」寸前の状態と言える。そこで、新しい解釈を加えた「現代の紙芝居」として様々な媒体を活用しながら問題提起を行い、次世代の子どもたちにも興味を持ってもらえればと考えている。
1.素材の公募〜次世代へ伝えたい「言い伝え」や「偉人」などの話を広く公募する。
2.物語制作活動〜地域の「言い伝え」を時代背景を絡めながら短編の物語を創作し、まずは「紙芝居」として制作していく。可能であれば、地元有志を募っての制作ワークショップも検討していく。
3.制作発表会の実施〜音楽や効果音を駆使した大型スクリーンによる読み聞かせの発表会を地元で開催する。
4.伝達媒体の制作〜紙芝居、ミニ絵本、大型絵本などの紙媒体に展開、DVDやYouTubeなどの動画媒体も制作する。
5.媒体の活用〜図書館などの公的施設への寄贈はもちろん、地元読み聞かせサークルや歴史研究会、介護施設などへも必要な媒体を提供、もしくは出前講座を展開していく。
6.読み聞かせワークショップの開催〜小学生を主な対象とした読み聞かせのワークショップを開催し、子どもたち自身が伝達者となる場を提供していく。
7.書庫の開設〜紙媒体の貸し出し用書庫およびネット上でもダウンロードができる書庫をサイト上に構築、誰でも手軽に閲覧できるようにする。
参考イメージとして当団体のホームページをご覧ください。 http://www.syougaigakusyu.org
NPO生涯学習実践塾 事業内容 2023
2/25 猫まつり【於 槻木生涯学習センタ 参加60人】
昨年2022年2月22日2時22分22秒開催の第二弾!にゃーにゃーと猫神さまを祀った祭壇を中心に子どもからシニアが音楽
に合わせ体を使った表現活動を通し保護ねこ活動支援拡大。世界の珍しい絵本を手に取り素晴らしさを実体験
5/3 紙芝居上演「ダンポがポンだ!」 【於 齊理屋敷 参加100人】
地元丸森の豪商だった「斎藤理助」の人となりを詳細に調査・聞き取り、紙芝居を制作。ふるさとの名士の功績を子どもそして住民
に伝承。地元の誇りとしてもらいたい
7/26 講座「絵本の愉しみ方~音楽を添えて~」 【於 山元町 参加40人】
山元町公民館の依頼講演では、保育士・図書館司書を対象に絵本の愉しみ方の一つとして音楽を交えた参加型実践研修。参加者から
好評をいただきました
8/1 講座「おでかけあずなびあ」【於 大河原交流プラザ】
8/19 スクリーン音楽絵本ワークショップ【於 槻木生涯学習センタ】
8/23 大正琴上演ワークショップ 【於 柴田町子育て支援センタ】
9/19 お月見コンサート 【於 柴田町子育て支援センタ】
10/23 ふれあい交流会 【於 柴田町社会福祉協議会】
10/25 ハロウィン口座 【於 船迫生涯学習センタ】
11/20 1人暮らしの方クリスマスコンサート 【於 柴田町社会福祉協議会】
12/2 カリンバワークショップ 【於 柴田の郷土館】
12/21 子育てセンタクリスマスコンサート 【於 柴田町子育てセンタ】
2/24 猫まつり 【於 槻木生涯学習センタ】