連合は10月7~8日、「安心社会へ 果敢にアクション! ~広げよう『理解・共感・参加』の輪~」をスローガンに第19回定期大会を開催。不安定化する国際関係、止まらない物価高騰、少子化・人口減少など、取り巻く情勢が厳しさを増す中で、働く者のくらしをどう守り、希望の持てる未来につなげていくのか。その道筋を共有する「2026~2027年度運動方針」を決定し、芳野友子会長、永島智子会長代行、石上千博会長代行、神保政史事務局長をはじめとする新役員を選出した。
春季生活闘争は過去2年連続で、5%台という高い賃上げ率を達成した。
しかし実質賃金は下がり続け、多くの働き手は生活の苦しさを感じている。
2026春季生活闘争の交渉を前に、豊かさを実感できるだけの成果を得るには何が必要かを話し合った。