事務局長談話

 
2012年06月21日
ホームレス自立支援法の5年間延長に関する談話
日本労働組合総連合会
事務局長 南雲 弘行

  1.  「ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法(ホームレス自立支援法)」の一部改正法案が、6月20日の参議院本会議において全会一致で可決、成立した。これにより、法律の期限が2017年8月6日まで5年間延長されることとなった。連合は、同法の延長を強く求めてきたところであり、成立を歓迎する。

  2.  ホームレス自立支援法は、路上生活者のための就労や住宅、相談などの支援措置の根拠法として、2002年に10年間の時限法として制定され、今年8月に期限を迎える。ネットカフェ難民など新たな形態のホームレスが増加している中、生活困窮者に対する個別的かつ継続的な支援が必要であるため、連合は東京、神奈川、愛知、大阪、福岡の地方連合会とともに4月から5月にかけて、同法の5年延長を政府・与野党に要請してきた。成立に努力された各会派に敬意を表する。

  3.  政府は、国家戦略会議において「生活支援戦略」の検討を、厚生労働省の社会保障審議会「生活困窮者の生活支援の在り方に関する特別部会」において生活困窮者対策と生活保護制度の見直しについての一体的な検討を、行っている。連合は、ホームレスを含めた生活困窮者などが必要な支援を得ながら安心して暮らせる社会的セーフティネットの確立に向け、引き続き取り組みをすすめていく。


以上