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2023.04.05

連合緊急アクション パレード参加者による食料、文房具の寄付を受け付けました

日本労働組合総連合会
分野
フードバンク・子ども食堂

活動目的・内容

活動目的

「賃上げ実現・くらし支援 あしたを変える連合緊急アクション」において、2023年2月25日に芝公園から日比谷公園にかけてパレードを実施しました。当日、くらし支援の取り組みとして、参加者から食料と文房具の寄付を受け付けました。
寄付品はフードバンクや子どもの教育支援に取り組んでいる団体に寄贈します。

活動内容

◆新着情報◆

3月28日、フードバンクかながわに寄付品として食料品を贈呈しました!
フードバンクかながわの藤田事務局長から「フードバンクの利用者はコロナ禍で一気に増え、3月の緩和以降も増え続けている。寄付も増えているが、現状では生活困窮者の1割も支援できておらず、受け入れ施設や物流はパンク寸前の状態であり、フードバンクを各地に増やす必要がある。また、今の貧困は、こどもが学校でなじめるように最初に服、次にスマホ、最後に食事という順になっており実態が見えにくい。誰でも声をあげられるような仕組み作りが必要だ」というお話がありました。



◆取り組み概要◆

「連合緊急アクション」は現下の急激な物価高、エネルギー費の高騰を受けて、2023春季生活闘争への賃上げ機運を高めるだけでなく、生活困窮者を含めた物価高などの影響を強く受けている方々に対する「くらし支援」にも取り組んでいます。

この「連合緊急アクション」でラッピングカーによる全国キャラバンの集大成として、2023年2月25日に芝公園から日比谷公園にかけてパレードを行いました。そのパレードにおいて、参加者による「くらし支援」の取り組みとして食料および文房具の寄付を受け付けました。

連合本部としては初めての取り組みでありましたが、皆様から段ボール箱約40箱もの寄付が寄せられました。

いただいた食料はフード連合の支援先である「セカンドハーベスト・ジャパン」、連合神奈川の支援先である「フードバンクかながわ」、文房具は子どもの貧困や教育支援に取り組まれている「キッズドア」にそれぞれ寄付いたします。

◆贈呈の様子◆

3月20日、キッズドアに寄付品として文房具を贈呈しました!
キッズドアの渡辺理事長からは「支援活動を進める中で、日々の生活に困っている方が着実に増えていることを実感している。貧困が理由で、学びたくても学ぶことができない子どもが増えることは社会全体にとって大きな損失である。困っている人ほど声をあげにくい現状があり、こうした状況を改善するためにも、連合の取り組みと発信力に期待したい」というお話がありました。

3月15日、セカンドハーベスト・ジャパンに寄付品を贈呈しました!
セカンドハーベスト・ジャパンのチャールズCEOから、
「われわれの役割の一つに、きょうあしたの食べ物に困っている方に対して、緊急的な食料支援がある。昨今では子どもの貧困ということが世間的に問題になっているが、根本的には親御さんの困窮であると考えている。今後とも、連合・愛のカンパを通じたセカンドハーベスト・ジャパンへの支援とともに、賃上げ等により、子どもだけでなく親の貧困解消にむけて取り組んでほしい。」
というお話がありました。

団体情報

日本労働組合総連合会

東京都千代田区神田駿河台3-2-11

  • TEL: 03-5295-0538
  • 推薦組織: 連合本部

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