セカンドハーベスト・ジャパンは家庭内で余っている食べ物を持ち寄り、それらをまとめて地域の福祉団体や施設等に寄付する活動をしており、フード連合としても加盟組合から支援いただいた食品を寄贈しています。
フード連合は今回初めての試みとして、セカンドハーベスト・ジャパンが実施しているフードドライブ活動に協力をすることになり、加盟組合へ呼びかけ支援いただいた食品や、新型コロナウィルス感染症の影響に伴い中止した「食品労働者総決起集会」の第二部の抽選会で使用予定だった業種別部会から提供いただいた商品を含め、段ボール24箱分(213.0kg)もの食品をセカンドハーベスト・ジャパンへ寄贈しました。
また、食品を寄贈したのち、一般の方から提供された食品も含め、フードドライブで集まった食品を賞味期限ごとに仕分けするボランティアも行い、フードドライブや仕分けボランティアを通して「もったいない」を「ありがとう」に変えるアクションを起こすことができました。
食品をご支援いただいた皆さん、ご協力ありがとうございました!
【セカンドハーベスト・ジャパンについて】
日本でのフードセーフティネットの構築を目的として食品企業の製造工程で発生した規格外品(包装における破損や印字ミス)など、食べ物としての品質には問題ないが、通常の販売には支障がある食品・食材を、食品メーカーや小売店等などから引き取って、福祉施設等へ無償提供するボランティア活動を行っている日本初のフードバンク団体(認定特定非営利活動法人)です。日本ではセカンドハーベスト・ジャパンが最も規模が大きく、2012年の食品取扱量は3,153トンとなっています。