最初は施設や車椅子の清掃を考えていたが、施設側から要望で施設内で利用者と交流を深めてほしいとの依頼があり、労動組合の福祉活動の一環で三重北伊勢支部内のディケアの施設「こもれび」利用者と交流を深めたのが始まりです。
ディケア施設「こもれび」の利用者とバイオリンが得意な組合員の演奏、組合員の手作りの紙芝居など、様々な取り組みを行い交流をしてきました。ここ最近では「年賀状作り」を中心に開催。施設の方からは毎年、この取り組みを楽しみにしていただき、組合員も「労働組合が福祉活動を進める重要性」「交流することの楽しさ」など様々な観点からの意識が高まってます
。また、参加組合員から、その良さを他の組合員へ話してもらい徐々に参加者も拡大しています。
また、初期の頃は傾聴ボランティアということでハードルが高く、参加者も支部の役員が中心であったが、ユースネットワーク・女性フォーラムへと拡がり、一般の組合員にも徐々に拡がりを見せています。
参加いただいた組合員からは、「福祉活動をするにあたっての難しさを改めて感じた」「様々な方と触れ合うことができて楽しかった」などの感想をいただきました。対応に戸惑いを感じていたが⇒触れ合うことに喜びを感じ⇒毎年、来年は何をやろうか、考えることに楽しみを覚えている組合員も多くなりました。
JP労組東海地方本部
愛知県名古屋市中区大須3-1-10 名古屋中郵便局 5F