• 島根県

2021.08.16

隠岐ウルトラマラソン

JP労組中国地方本部
分野
地域を元気に

活動目的・内容

活動目的

このマラソン大会は島内の町づくりを推進する大きなイベントです。隠岐の島出身の組合員が多い中で私たち組合員や島民とランナーが触れ合い、交流を深めることによって、みんなが元気になることや隠岐の島の活性に貢献することを目的としています。また、普段なかなか交流をもつことができない職場の違う組合員同士と一緒に活動できる機会にも繋がっています。

活動内容

隠岐支部(支部長:高野泰志)は、隠岐の島で開かれる「隠岐ウルトラマラソン」において、運営ボランティアスタッフとしてサポート活動をおこなっています。
大会は、100キロの部と50キロの部で構成され、総勢1,200名のランナーが出場しており、どちらもフルマラソンよりも長い距離なのでウルトラマラソンという名称となっています。
ボランティア活動の内容としては、コース内をバイクで巡回し、走者の観察や情報を伝達することに加え、コース内に34箇所ある給水所の内の1個所の運営を任されています。
観察バイク隊は、朝5時の100キロスタートにあわせ、4時30分にはスタート地点に集合し、16時までの間、コース内をバイクで巡回しています。様子のおかしい走者に声をかけ、救護車との連携を図りながら、大会及び走者の安全を見守る役割をしています。2019年は普段集配業務を担当しているバイクに乗りなれた組合員8名がスタッフとして参加しました。
 給水所については、水とスポーツドリンク・塩・レモン・バナナを配給しており、100キロのランナーでいえば60キロ地点、50キロのランナーでは10キロ地点の場所に設置されています。50キロのランナーはまだまだ元気な状態ですが、100キロのランナーにとっては、かなりきつい状態で通過する地点になります。招待ランナーとして父親が故郷で隠岐の島にゆかりのある元公務員ランナーの川内優輝選手にもご参加いただいております。選手は9時から14時くらいの時間帯で通過しますが、その間の給水所の運営を全て任されているので、組合員と家族を含めた20~25人でサポートしています。
 ボランティアに参加したきっかけは、組合員が大会運営スタッフから協力を要請され、その組合員が支部へ相談してきたことでした。当初、隠岐支部としては、大会の運営に貢献しようという思いより、単純にランナーとして出場する組合員(前回大会は7名出場)をみんなで応援したいと思い、組合員に参加を呼びかけました。しかし、実際に参加した組合員からは、『頑張るランナーを見ていると自然と応援したくなり、なにかしてあげたいという気持ちになった。』『走ってきついはずなのに、応援すると「ありがとう」と感謝され感動した。』『また来年も参加して少しでも貢献したい。』という声が多く毎年参加するようになりました。回を重ねるごとに、準備や段取りもスムーズとなり、大会運営側からも来年もご協力をお願いしたいと要請されるようになりました。
 今後も地域に貢献する取り組みとして評価・反省をおこない、改善を図りつつ継続した運動として定着させ、本イベントの更なる発展に貢献していきたいと考えています。
2021年の第15回大会は開催の予定でしたが、新型コロナウイルスの感染症拡大から中止となりました。来年以降、開催された時には参加したいと思います。

団体情報

JP労組中国地方本部

広島県広島市中区東白島町19-8 日本郵政グループ広島ビル内

  • TEL: 082-511-7020
  • 推薦組織: JP労組

SDGs GOALS

近隣の情報から探す

同じ分野から探す


メニュー
ゆにふぁんとは?
能登半島地震 被災地支援
連合緊急アクション
地域から探す
キーワードから探す