連合ニュース 2026年

 
2026年11月06日
芳野会長が「第9回日本成長戦略会議」で意見表明

 11月6日、「第9回日本成長戦略会議」が首相官邸で開催されました。
 今回は、「日本成長戦略実行計画」の策定に向けた議論と事業者からの説明が行われました。連合からは芳野会長が参加し、意見書を提出したうえで、以下のとおり意見表明しました。

〇「賃上げ環境整備」が「賃上げは成長戦略の起点である」との認識は大変重要である。
 その着実な実行のためにも、価格転嫁・適正取引の推進、AX等の促進、最低賃金の
 引上げに向けた生産性向上などを着実に進め、中小企業が持続的な賃上げを行える環
 境を整備していく必要がある。なかでも、「中小企業向け賃上げ促進税制」は、中小
 企業の持続的な賃上げと「人への投資」を後押しする制度である。2027年度税制改正
 に向け、税制のEBPMに関する専門家会合などにおいて、廃止前提での議論が進ん
 でいるようだが、現時点で終了または縮小するのではなく、改めて制度の周知を行
 うとともに、必要な改善を行った上で延長すべきである。
 
○自動運転技術について、欧州でショッピングセンターの冷蔵・冷凍庫がサイバー攻撃を
 受け、多くの食品が被害を受けたことや、「自動運転車」や「つながるクルマ」にサイ
 バー攻撃による遠隔操作でロック解除や始動が行える脆弱性が発見されたとの報道を踏
 まえ、自動運転技術や遠隔監視にはサイバー攻撃を想定した安全対策の強化が必要。
 特に、危険を回避し、安全に停止させるためのフェイルセーフの一層の強化が不可欠で
 ある。
                                     以 上