連合ニュース 2026年

 
2026年08月26日
「連合アクション対話in長野」を実施
~地方連合会と連携し、地域の経済団体や長野県との対話活動を実施~
長野県経営者協会と連合長野との夏季懇談

 連合は8月24日、2027春季生活闘争に向けて、地域の中小企業等の声を直接聞き、賃上げ機運のさらなる醸成のために、連合アクション対話in長野を実施しました。長野県での開催は、全国に先駆けた第1回目の開催となり、連合アクション対話のスタートを飾る重要な節目となります。当日は、連合本部から芳野会長、仁平副事務局長ほか、連合長野から根橋会長、竹村事務局長ほかが参加し、長野県の経済団体や長野県副知事との懇談を実施しました。
 
1.長野県商工会議所連合会との懇談
 長野商工会議所において、水野会長ほかとの懇談を行いました。根橋会長は、長野県から始まるアクション対話の意義や政労使会議での共同メッセージ発信、各地の商工会議所との継続的な対話に触れ、労使が連携して持続可能な地域の未来づくりを進める重要性を述べました。芳野会長は、地域ごとに異なる課題を共有し政労使で議論を重ねる重要性や、地域間格差の是正と価格転嫁の推進による中小企業の賃上げの必要性について考えを示しました。水野会長は、小規模事業者への価格転嫁やパートナーシップ構築宣言に触れるとともに、女性活躍に向けた意識改革、若者への地元企業の魅力発信、価格に見合った品質向上の重要性を述べました。

2.長野県との懇談
 長野県庁において、関副知事ほかとの懇談を行いました。根橋会長は、県と協力しながら、長野の魅力ある仕事の姿を発信し、持続可能な地域経済と賃上げの実現を進めたいと述べました。芳野会長は、日本経済の活性化には地方が重要とした上で、若い女性の流出を課題に挙げ、地方で暮らし働く魅力の発信が重要との考えを示しました。関副知事は、世界経済の変化の中で、雇用と県民生活を守るため、経済界や労働界と連携し、生産性向上や企業支援を進め、自己実現や豊かな家庭生活がかなう選ばれる県をめざしたいと述べました。

3.長野県中小企業団体中央会との懇談
 長野県中小企業会館において、黒岩会長ほかとの懇談を行いました。根橋会長は、地域経済の発展に向け、賃上げや付加価値の創出とともに、働く者も経営者と一緒に考える姿勢の重要性を述べました。芳野会長は、企業の発展が働く人の処遇改善につながると述べ、サプライチェーン全体での価格転嫁の重要性について考えを示しました。黒岩会長は、労使の信頼関係を基盤に課題解決にともに取り組み、自らブランド力を高めて稼ぐ力につなげる重要性を述べました。


4.長野県商工会連合会との懇談
長野県中小企業会館において、間瀬会長ほかとの懇談を行いました。根橋会長は、経済団体との対話を通じた新しい社会づくりと、価格転嫁推進へ向けたデフレマインドの払拭の重要性を述べました。芳野会長は、小規模事業所の価格転嫁に向けた労使による自社の取り組み確認と、適正価格への消費者理解の重要性を述べました。間瀬会長は、村や中山間地が多い長野県の実情を踏まえ、賃金の値上げや環境整備の必要性と、価格転嫁を阻む過度な価格競争の課題を述べました。
 
5.長野県経営者協会と連合長野との夏季懇談
 ホテル国際21において、芳野会長と連合長野から根橋会長、各副会長ほか、経営者協会から松下会長、各副会長ほかが参加し、夏季懇談を行いました。冒頭、松下会長は、労使対話を活動に生かし、AI活用やリスキリングによる企業収益向上と賃上げ原資の確保、企業間格差への対応、若者や女性に選ばれる長野県づくりの重要性を述べました。また根橋会長は、共通課題の議論を深めてきた16年間の懇談の意義に触れ、政労使会議で発信した共同メッセージにある持続可能な地域経済や賃上げ、適正な価格転嫁に向けて、活発な労使協議が明日を良くする鍵であると述べました。その後、芳野会長が「持続可能な地域社会と働く人の未来をつくろう!」をテーマに、連合のめざす社会と取り組み、持続的な賃上げと適正取引環境の実現、建設的な労使関係と生産性向上、ジェンダー平等・多様性を中心とした働きやすい職場づくりに関する講演を行うとともに、意見交換を行いました。
  
以上
 
 
  • 1.長野県商工会議所連合会との懇談
  • 2.長野県との懇談
  • 3.長野県中小企業団体中央会との懇談
  • 4.長野県商工会連合会との懇談
  • 5.長野県経営者協会と連合長野との夏季懇談 講演