連合ニュース 2026年

 
2026年03月02日
「2026春季生活闘争 連合全国アクション2.28中央集会・アクションデモ」を開催!
私たち一人ひとりが「未来づくり春闘」の主役!
回答引き出しへの決意をこめた「がんばろう三唱」
 2月28日(土)、青山公園南地区において、2026春季生活闘争 連合全国アクション2.28中央集会・アクションデモを開催しました。2026春季生活闘争の交渉に臨む各単組の執行部へ敬意とエールを送るとともに、継続的な賃上げ実現の機運をさらに高めるべく、連合東京との共同運営により中央集会とアクションデモを開催しました。
 中央集会は、参加者が会場に集う形での開催となり、1,055名(女性参画率26.6%)が結集し、「こだわろう!くらしの向上 ひろげよう!仲間の輪」を合言葉に、回答引き出しに向けた決意を新たにしました。
 
●主催者代表あいさつ 芳野中央闘争委員長
 芳野友子中央闘争委員長は、「2026春季生活闘争は、“賃上げがあたりまえの社会”を実現する正念場である。これまで『未来づくり春闘』を掲げ、『人への投資』を訴え、2年連続5%台の賃上げ率を実現した。しかし、わたしたちのくらし向きは節約モードから抜け出せていない。それは賃上げが物価上昇に追いついていないからだ。適正な価格転嫁・適正取引を促進し、物価を上回る賃上げを実現しよう。人財の確保・定着、生産性向上に向けて働き方の改善も不可欠である。また、賃上げの流れを社会全体に波及させるためには仲間づくりも重要である。労使交渉の機会が保障されている労働組合の強みを積極的にアピールしていこう。私たち労働組合が、組合員の総意で掲げる要求には、現場を支える、働く仲間の思いが込められている。この思いを経営側にぶつけ、頑張りが報われる職場となるよう、結果にこだわり粘り強く交渉を積み重ねていこう。決して他人任せにはできない。私たち一人ひとりが「未来づくり春闘」の主役であり、労使双方が納得できるまで議論を尽くすことを、みんなで誓い合う集会にしよう」と述べました。
 
●共闘連絡会議 代表者からの決意表明
<金属共闘連絡会議 金子代表(自動車総連会長)>
 金属共闘は賃上げの流れを前進させ、昨年も先行する大手組合が高水準の賃上げを獲得し、社会に波及させ賃上げのすそ野を広げてきた。しかし、その成果に満足しているわけではない。依然として実質賃金はマイナスであり、賃上げが行き届いていない世代もある。2026春季生活闘争は、結果にこだわる賃上げを貫き通すことで、社会全体すべての働くものへの貢献になる。金属共闘がけん引役として先頭に立ち、最後の最後まで闘い抜くことを誓う。ともに頑張ろう。
 
<化学食品製造等共闘連絡会議 堀谷代表(JEC連合会長)>
 日本の雇用と技術を支えているのは、中小組合で働く皆さんであるが、現場にはかつてないほどの重圧がかかっている。賃上げが必要であるが余力が無い状況にある。この状況から逃げるわけにはいかない。若者や技能の定着がなければ日本の未来が先細ってしまう。賃上げはコストではなく、人への投資、未来への投資である。2026春季生活闘争は、未来を決める分岐点である。我慢の連鎖を断ち切り、希望が循環する日本社会への第一歩とする。ともに未来を切り拓こう。
 
<流通・サービス・金融共闘連絡会議 櫻田幹事(サービス連合会長)>
 2026春季生活闘争は本格的な交渉に入り、先行する単組が高い水準の賃上げの成果を出している。くらし向きは厳しいという声のなか、組合員の生活の安定と向上、物価上昇を上回る賃上げを獲得しなければならない。希望ある社会、職場の原動力となるのは私たちである。継続的な賃上げ、長時間労働の是正、ハラスメント対策、心身の健康確保、規模間・雇用形態間・男女間の賃金格差の是正、将来に不安を感じることなく、すべての働くもの、すべての世代の生活向上につながるよう、結果にこだわる交渉を展開しよう。
 
<インフラ公益共闘連絡会議 北野代表(情報労連中央執行委員長)>
 インフラ公益共闘連絡会議に所属する産別・単組の仲間は、社会の土台を支える業務を担っており、災害時や深夜においても現場に立ち続けている。しかし、その社会的使命に見合った処遇とはなっておらず、職場は限界まで踏ん張っている。生活に不安を抱えながら社会インフラを支えることは出来ない。若い仲間も含めて、社会を支えることに誇りを感じられる職場とすることが今を生きる我々の責任である。2026春季生活闘争は社会の流れを変える転換点である。ともに働く者の誇りと希望を取り戻す闘いを展開しよう。
 
<交通・運輸共闘連絡会議 成田代表(運輸労連中央執行委員長)>
 交通・運輸共闘連絡会議は、日常生活に不可欠な産業であり、何としても賃上げを実現しなければならない。トラック運送は30%台の価格転嫁率であり、料金改定が進まず、荷待ち時間など取引環境の課題が解決していない。労働時間の規制緩和の問題についても看過できない。現場の最前線で活躍している仲間の期待にこたえ、要求実現にこだわり抜いていく。
 
●組織拡大に向けての決意表明 梶原組織委員会委員長
 第19期の最前列にある、組織拡大・組織強化の取り組みを進めている。労働組合の中にも外にも組合の重要性を訴えている。組織内には、春季生活闘争の交渉を通じて、労働協約や組合規約の見直しを進め職場のすべての仲間を対象にするよう取り組む。組織外には、企業オルグを展開し、街頭アピール行動で組合づくり相談や未組織企業へ労働組合の必要性を訴えている。労働組合のある企業は、ワークライフバランス、女性活躍など、すべての人が活躍できる環境を実現する。公正で公平な職場は企業にとっても価値のあること、労働組合があることで社会的評価があがる。自信と確信をもって労働組合が社会を変えることを訴えていこう。
 
●アピール(案)提起
 熊谷中央闘争委員が提起したアピール(案)を満場の拍手で採択しました。
 
●がんばろう三唱
 最後に、永島中央闘争委員長代行のリードに合わせて、「がんばろう三唱」を行い、集会を締めくくりました。
 
●アクションデモ
 アクションデモは、全5梯団を形成し、青山公園から代々木公園までの約3.6㎞を行進しました。参加者は、2026春季生活闘争スローガン「こだわろう!くらしの向上 ひろげよう!仲間の輪」の横断幕を掲げ、手旗やのぼり旗などを持ちながら、適正な価格転嫁、格差是正、多様性を認め合う職場・社会、働く者のための労働時間ルールの実現などを訴えました。
 
●くらし支援
 集会会場では、当日くらし支援の取り組みとして、食料品、文房具の寄付を受け付け、参加者から多くの寄付をいただきました。
 
 
  • 主催者としてあいさつする芳野中央闘争委員長
  • 金属 金子自動車総連会長
  • 化学・食品・製造等 堀谷JEC連合会長
  • 流通・サービス・金融 櫻田サービス連合会長
  • インフラ・公益 北野情報労連中央執行委員長
  • 交通・運輸 成田運輸労連中央執行委員長
  • 組織委員会 梶原委員長
  • アピール(案)を提起する熊谷中央闘争委員
  • 第1梯団
  • 第2梯団
  • 第3梯団
  • 第4梯団
  • 第5梯団
  • 街頭アピールするユニオニオン