連合（日本労働組合総連合会）

アピール手交の様子

　連合は5月24日、医療・介護フェス2023～安心と信頼の医療と介護 中央集会～で採択されたアピールを内閣官房・全世代対応型社会保障構築本部の中村博治事務局長（厚生労働省・政策統括官（総合政策担当））に手渡しました。

　冒頭、佐保総合政策推進局長から医療・介護フェス2023のトークセッションにおける現場の声などを説明しました。
　アピールを受け、中村政策統括官は「常日頃からの現場のご苦労に改めて感謝を申し上げたい。国としてもこの間、新型コロナウイルス感染症対応をさまざま行ってきたが追いつかなかった部分がある。5月より感染症法上の分類が5類となったが、感染者が微増傾向にある。これまでの傾向から夏に感染拡大傾向にあり、今後も状況を見ながら対応をしなければならない。また、処遇改善に関しては、2024年度に診療報酬・介護報酬の同時改定が行われる。現状の物価高や賃金の状況を見ると、これまでとは状況やモメンタムが異なるとの問題意識を持っている。春季生活闘争全体の動きも踏まえながら、年末に向けてしっかりと取り組んでいかなければならないと考えている。昨年秋の臨時改定による処遇改善の実施状況も踏まえつつ、対応していきたい」などと応じました。 
 

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以　上