連合は、5月24日、日本維新の会に対して「2023年度 連合の重点政策」について要請を行いました(要請書は添付参照)。
冒頭、清水事務局長より「連合は、雇用の安定と公正労働条件の確保や、すべての世代が安心できる社会保障制度の確立などを通じた『セーフティネットが組み込まれている活力あふれる参加型社会』の構築、経済・社会の持続可能性の確保や、ジェンダー平等をはじめとする多様性の実現などを通じた誰一人取り残されることのない『働くことを軸とする安心社会』の実現をめざしている。そのための政策提言として、働く者・生活者の声を集め、『2023年度 連合の重点政策』をとりまとめた。当面の経済財政運営および2024年度予算編成において反映いただきたい」と挨拶しました。続いて、馬場伸幸代表より「多様性の実現や所得の再分配強化など、連合の重点政策の多くは日本維新の会の政策と一致している。ご意見を聞かせていただき、協力できるところ、国会で取り上げられるところは学ばせていただきたい」と挨拶がありました。その後、清水事務局長より馬場代表に要請書を手交しました。
続いて、各担当総合局長より要請書のポイントを説明し、意見交換を行いました。
最後に、藤田文武幹事長から「連合とはさまざまな政策において親和性がある。引き続き意見交換の機会をお願いしたい」と発言がありました。
以 上