連合（日本労働組合総連合会）

連合は3月15日、清水事務局長がセカンドハーベスト・ジャパン(※)を訪問し、「賃上げ実現・くらし支援 あしたを変える連合緊急アクション」の取り組みの一環として、2月25日のパレードの際に受け付けた食料支援品を贈呈しました。






清水事務局長からは「今回贈呈させていただいた食料支援品は、連合に集う組合員の思いが詰まったものであり、段ボール10箱になった。多くの地方連合会がフードドライブ・フードバンクの取り組みを行っており、引き続きこうした活動とあわせ、行政に対する政策提言も行っていきたい。」と述べ、ゆにふぁんを通じた連合の社会貢献活動への取り組みや、今回の緊急アクションに対する思いを伝えました。

セカンドハーベスト・ジャパンのチャールズＣＥＯは「われわれの役割の一つに、きょうあしたの食べ物に困っている方に対して、緊急的な食料支援がある。昨今では子どもの貧困ということが世間的に問題になっているが、根本的には親御さんの困窮であると考えている。今後とも、連合・愛のカンパを通じたセカンドハーベスト・ジャパンへの支援とともに、賃上げ等により、子どもだけでなく親の貧困解消にむけて取り組んでほしい。」と語り、今後の連合の活動に対する期待が述べられました。

※セカンドハーベスト・ジャパンとは
認定NPO法人で日本初のフードバンク。まだ充分食べられるにも関わらずさまざまな理由で活用されない食品を受け取り、それらを必要とする方々へ提供する活動を行う。