芳野会長
連合は1月5日、都内のアートホテル日暮里ラングウッドで「連合2023新年交歓会」を開催しました。当日は岸田文雄内閣総理大臣をはじめ、各政党代表や政府関係者、経済団体、労働界などから約300名のご参加をいただきました。
冒頭、主催者を代表して芳野友子会長が挨拶をし、「連合は雇用と生活を守ることはもちろん、人々が日々の営みの中で豊かさや安心、生きがいを感じられる社会を実現することこそが、自らの使命であると考えています」と述べました。挨拶の中では、昨年11月に国際労働組合総連合(ITUC)の会長に就任した郷野晶子連合参与も紹介されました。
続いて、ご来賓、政府・労働行政を代表して岸田総理大臣、加藤勝信厚生労働大臣、日本経済団体連合会を代表して大橋徹二副会長から、ご挨拶をいただきました。
岸田総理大臣からは、「今年の春季生活闘争について連合は、5%程度の賃上げを求めると聞いております。ぜひ、インフレ率を超える賃上げが実現できるようお願いし、政府としてもその取り組みを後押ししてまいりたいと考えております」とお言葉をいただきました。
最後に、清水秀行事務局長が、2023年の連合運動を進めていくうえでの決意を述べて、閉会しました。