連合（日本労働組合総連合会）

　11月25日、連合は日本維新の会に対して2023年度予算編成等についての要請を行いました（要請書は添付参照）。
 








　冒頭、清水秀行事務局長より今回の要請主旨を述べた後、音喜多駿政務調査会長から「われわれの政策と連合の政策とは一致するところが多々あると考えている。是々非々の判断により、連携できるところは連携し、国会からも後押ししていきたい」との挨拶がありました。
 
　続いて清水事務局長から要請書を手交した後、冨田総合政策推進局長より要請内容のポイントについて説明を行いました。その後、インボイス制度、エネルギー政策、マイナンバー制度、リスキリングなど「人への投資」、子ども・子育て支援など幅広く意見交換を行いました。
 
　最後に、清水事務局長から「少子高齢化、人口減少下のわが国において、税・教育・社会保障など抜本的な議論を行う大切な時期と認識している。将来世代へ負担を先送りしないために、財源についても国会でしっかり審議してほしい」と述べました。音喜多駿政務調査会長からは「財政規律を保ちながら、投資すべきところには積極的に投資していくのが党のスタンス。政府・与党だけではできない抜本改革案を提案していく」との発言がありました。