連合ニュース 2020年

 
2020年11月06日
2021春季⽣活闘争中央討論集会を開催!
<スローガン>誰もが希望を持てる社会を実現! 安心・安全に働ける環境整備と「底上げ」「底支え」「格差是正」で
会場の様子
 連合は11月5日、パシフィコ横浜会議センターにおいて、中央討論集会としては初の試みとなる会場とWEBの併用による2021春季⽣活闘争中央討集会を開催しました。
 
 構成組織、地方連合会および関係団体などから528名(会場:187名、WEB:341名)が参加し、第13回中央執行委員会(10月15日)において確認された2021春季生活闘争基本構想にもとづいて活発な討議を行いました。
 
 冒頭、主催者を代表して神津会長は、「新型コロナウイルス感染症の拡大は世界経済に大きく影を落とし、先行きは依然不透明な状況にあるものの、感染症対策と経済の復旧、さらには雇用の問題と賃上げは二律背反でとらえるべきでない。これまでの賃上げの流れを止めることなく、引き続き企業規模間、雇用形態間などの格差を是正し、すべての働く者の処遇を『働きの価値に見合った水準』に引き上げる賃上げに取り組む」と述べました。また、現下の雇用不安を解消するためには、国としての責任ある対応が不可欠との認識の下、連合としても「コロナ禍における雇用・生活対策本部」を立ち上げ、社会全体で雇用の維持・創出に取り組んでいくことを強く訴えました。
 
 続いて基調講演として、藤本一郎氏(連合総合生活開発研究所長)から「日本経済の現状と課題-2020~2021年度経済情勢報告の概要-」をテーマに、2019年秋以降の日本経済の動向、世界経済の現状とリスク、さらには新型コロナ・ショックが雇用情勢に及ぼす影響等についてご講演をいただきました。
 
 その後、2021春季生活闘争基本構想に向けた3つの関係委員会における討議について、神保労働条件・中⼩労働委員会委員⻑、増田労働法制委員会委員⻑、芳野ジェンダー平等・多様性推進委員会委員長がそれぞれ報告しました。
 
 その上で、冨田総合政策推進局⻑による2021春季生活闘争基本構想の提起にもとづき、全体討論において活発な意見交換が行われました。意見交換の中では、コロナ禍における各業界の現状等を共有するとともに、賃上げの流れを継続することの重要性を指摘する発言が多数ありました。
 
 最後に相原事務局⻑が当日の議論を総括し、「春季生活闘争は社会に胸を張って対話を呼びかけることのできる労働組合の大きな取り組みであり、職場の結束力をもって前に進めていきたい。闘争方針策定に向けてさらに議論を深めていこう」と呼びかけ、集会を締めくくりました。
  • 主催者挨拶 神津会長
  • 基調講演 藤本連合総研所長
  • 委員会報告 神保労働条件・中小労働委員長
  • 委員会報告 増田労働法制委員長
  • 委員会報告 芳野ジェンダー平等・多様性推進委員長
  • 基本構想提起 冨田総合政策推進局長
  • 総括 相原事務局長
  • 現地会場・WEB会場双方をつないで質疑応答