連合ニュース 2020年

 
2020年06月23日
フィリピン労働者の権利を脅かすテロ対策法案への抗議の書簡を送付
フィリピン国内において、「2020年テロ対策法案」の審議が行われています。2020年2月にフィリピン上院が法案を可決し、5月29日には下院合同委員会によって採択され、ドゥテルテ大統領は下院の採択から30日以内にこの法案に署名すると報じられています。

この法案のテロの定義は非常に広範で、平和的かつ合法な労働組合活動への参加も解釈によって違法となり、またこの法案でテロとみなされる行動に関して肯定的な意見を表明することも規定に抵触することになります。
この法案が国内法として制定されると、フィリピンの労働組合および活動家は不当な逮捕や刑罰の脅威に晒されます。

連合は、わたしたちの働く仲間であるフィリピンの労働者、国際労働組合総連合(ITUC)および国際労働組合総連合・アジア太平洋地域組織(ITUC-AP)と連帯し、平和的労働運動や労働者の権利に対する脅威となるこの法案への署名を止めるようドゥテルテ大統領に対し書簡を提出しました。