連合ニュース 2019年

 
2019年09月27日
連合「職場から始めよう運動」取り組み事例シンポジウムを開催
 連合は、9月20日、連合会館(東京都千代田区)にて「連合『職場から始めよう運動』取り組み事例シンポジウム」を開催しました。このシンポジウムは、職場全体の働き方の見直しや処遇改善などの取り組みを進めている労働組合の事例を共有し、「職場から始めよう運動」のさらなる強化・推進につなげることを目的に開催したものです。構成組織・地方連合会、マスコミなど約90名が参加しました。
 冒頭、主催者代表として挨拶した山本和代 連合副事務局長は「職場で一人が抱えている悩みは皆が抱えている悩みだということから、何ができるかということを考えていくことが『職場から始めよう運動』だと考えている。職場の課題解決には、労働組合の取り組みが不可欠だ。本日のパネルディスカッションを通して課題を共有し、今後の取り組みに活かしてほしい」と述べました。
 パネルディスカッションでは、石黒生子 連合非正規労働センター総合局長をコーディネーターとし、4名のパネリストを迎え、天野昇史 全ヤオコー労働組合中央執行委員長(UAゼンセン)から「有期労働契約社員の処遇改善」について、林鉄兵 大阪市職員労働組合副執行委員長(自治労)から「非常勤嘱託職員の処遇改善」について、小西智久 味の素AGF労働組合中央執行委員長(フード連合)からは「再雇用者の処遇改善と組織化」、北村聡太 三井住友海上労働組合執行委員長(損保労連)からは「スタッフ社員の処遇改善」について取り組み報告をいただき、会場との質疑応答を交えて事例や課題の共有をはかりました。
 最後に、石黒非正規労働センター総合局長が「非正規雇用問題など職場の問題を解決することは、労働組合にとって一番の課題である。一部であっても不合理な労働条件を許容していれば、全体の労働条件の低下を招くからだ。今後も、同じ職場・地域で働く有期・短時間・契約・派遣労働者等が抱えている課題を、自らにつながる課題として捉え、その改善のために取り組む『職場から始めよう運動』をさらに推し進めてほしい」とまとめ、閉会しました。
 
※パネリスト組織の事例などを掲載している「職場から始めよう運動取り組み事例集」はこちら
  • 会場の様子
  • 左から、全ヤオコー労組天野氏、大阪市職員労組林氏、味の素AGF労組小西氏、三井住友海上労組北村氏