連合ニュース 2018年

 
2018年09月19日
教えて!医療の摩訶不思議!診療明細書って、なんだろう?
連合「患者本位の医療を確立する連絡会」が一般向け啓発イベントを開催
 連合は9月12日、「教えて!医療の摩訶不思議!診療明細書って、なんだろう?」をパレスサイドビル内「毎日ホール」にて開催しました。出演者には、多くの熱狂的な女性ファンをもち精力的に全国ツアーを行っている歌手の「ぽこた」さん、Webを中心にさまざまなメディアで活躍する「ナオキ兄さん」のお二方と、勝村久司さん(連合「患者本位の医療を確立する連絡会」委員)と真野俊樹さん(中央大学ビジネススクール教授、医師)のスペシャリスト2名を含む4名を迎え、会場に詰め寄せた約180名の一般参加者と一緒に、医療について学びました。

 イベントは医療の「あるある」をテーマにしたコントに対して専門家からの解説を受けるという流れで進行しました。ぽこたさんと、俳優/振付師として活躍する「ゲッツ」さん(コント部分への特別出演)の迫真の演技に、会場は何度も参加者の笑い声に包まれました。

 第1部では、診療明細書の重要さについて勝村さんから、「かつては領収証すらもらえなかった。診療明細書には医療機関が行った検査、処方した薬などが詳しく記載されており、患者が自分の医療を知るために欠かせない」などと話し、医療事故や薬害などいざというときの備えとしても、保存しておくことが重要であると強調しました。
 
 続く第2部では、「医療がわかりづらい理由」というテーマで、真野さんから経済学の観点から解説がありました。「医療費が年々増大し、国の財政が圧迫されている中、今後は患者一人ひとりが医療を考えなければならない」と述べた上で、「医師にお任せではなく、診療明細書などをきっかけに、患者も気になったことをどんどん医師に質問して欲しい、そのことが日本の医療をさらに良いものにしていく」と締めくくりました。
 
 第3部は質疑応答コーナーとして、会場からの質問を受けつつ、医療についてさらに理解を深めました。「診療明細書を要求しても貰えなかった場合、どうすればいいか?」という質問に対し勝村さんは「患者が請求した場合には医療機関は出さなければならないきまり。それでももらえない場合は、今後お互い協力して良い医療を作れないと思うので病院を変える等を検討してください」とアドバイスしました。

 なお、イベントの模様はネット上で生中継され、視聴者からのコメント投稿等が寄せられました。下記のアドレスから全編閲覧可能ですので、ご興味の方はぜひご試聴ください。
 https://www.facebook.com/jtuc.rengo/videos/724103421273636/ (連合公式Facebook)
     0:00~   開会~イントロダクション
   6:54~   第1部 コント
 17:46~   第1部 解説編
 36:25~   第2部 コント
 44:24~   第2部 解説編
1:03:51~   ディスカッション、会場質疑応答
1:32:40    閉会  
  • コントを演じるぽこたさん(写真左)とゲッツさん
  • 会場からの熱心な質問を受けながら4名で議論