連合ニュース 2018年

 
2018年06月12日
「働く者のための働き方改革」の実現に向けた6.11報告集会を開催
会場の様子
 6月11日夕刻、連合は、国会内で「『働く者のための働き方改革』の実現に向けた6.11報告集会」を開催しました。この集会は、「働き方改革関連法案」が5月29日に衆議院を通過し、参議院での審議が進む中、最前線で奮闘する国会議員と「働く者のための働き方改革」の実現に向けた決意を共有すべく開催したものです。集会は、連合フォーラム議員への「2019年度 重点政策説明会」とあわせて開催し、連合フォーラム議員64名を含む総勢250名が結集しました。
 
 主催者代表挨拶に立った相原事務局長は、情勢報告を行った上、「論議の場、戦いの場は参議院に移しました。立憲民主党、国民民主党がそれぞれまとめられた対案の形、精神を参議院に持ち込まれたことに敬意を表したい」と述べました。
 
 続いて、国会議員からの情勢報告が行われました。参議院厚生労働委員会で野党筆頭理事を務める、国民民主党の小林正夫 参議院議員は、「働き方改革の目的は、どのような働き方でも安全に健康で働ける環境をつくり、労働災害や過重労働をなくすこと」と呼びかけ、高度プロフェッショナル制度の撤回を求めていくこと、柔軟な働き方においても労働時間管理を徹底すべきことを訴えました。また、同委員会委員を務める立憲民主党の石橋通宏 参議院議員も登壇し、「連合のみなさんの傍聴行動に力を頂いている。その力を受けて、引き続き厚生労働委員会で戦っていきたい」と決意を述べました。その上で、①時間外労働の上限規制に関して、労働時間は「1日8時間、週40時間」であることを踏まえ、実効性のあるものにしていくべきこと、②高度プロフェッショナル制度は不要であること、③パワハラ防止に向けた法整備を求めていくことを主張しました。
 
 次いで、構成組織から、髙松和夫 UAゼンセン副書記長と、熊野明子 自動車総連中央執行委員が激励挨拶に立ちました。髙松副書記長は、同一労働同一賃金の法整備の必要性とともに、流通・サービスの職場で働く組合員から、お客様からの悪質なクレームに悩む声が数多く挙がっている状況を報告し、野党が提出したパワハラ規制法案の実現を訴えました。また、熊野中央執行委員は、長時間労働を是正し、日本から「過労死」という言葉を無くすためにも上限規制は早期に実現すべきこと、自動車運転業務で働く仲間の命を守るためにも、適用猶予後は一般則を適用すべきことなどを求めました。
      
 最後に、難波淳介 運輸労連中央執行委員長が、「真に働く者のための働き方改革を実現するために一致団結してがんばろう」と呼びかけ、力強い団結ガンバローで集会を締めくくりました。
  • 小林正夫参議院議員
  • 石橋通宏参議院議員
  • UAゼンセン高松副書記長
  • 自動車総連熊野中央執行委員
  • 難波 運輸労連中央執行委員長
  • 団結ガンバロー