事務局長談話

 
2013年03月11日
東日本大震災から2年を迎えて(談話)
日本労働組合総連合会 事務局長 南雲 弘行

  1.  未曾有の被害をもたらした3.11東日本大震災の発生から丸2年を迎えました。犠牲になられた多くの方々に対して、あらためて心から哀悼の意を表します。そして、大切な家族や仲間、穏やかな日常、住まいや故郷を失った方々が、その悲しみ、喪失感の中にありながらも懸命に努力をされていることに対して、心からの敬意を表させていただくとともに、一日も早く元気を取り戻されることを願うものであります。
    また、この2年間、日本中の、そして世界の多くの国々の方々が、被災地に思いを馳せ、その復興・再生に向け様々な支援の輪を拡げ、被災地を勇気づけてこられました。震災によって再認識された「絆」の尊さをあらためて実感しています。

  2.  しかし、住む家をなくされて未だに仮設住宅に暮らす方々、ふるさとに帰れず避難生活を送る方々、遊び場を失った子どもたち、安定的な仕事に就けない方々、心の苦しみからどうしても抜け出せない方々など、まだまだ苦難は続いています。
    一日も早い被災地の復興、被災された方々の生活再建に全力を注ぎ、様々な課題にスピードをあげて対処するよう、私たち連合は、これからも政府や関係先に要請活動をはじめとする働きかけを行っていきます。

  3.  また、半年間に及んだ連合救援ボランティアを契機に、連合の構成組織や地方連合会も含め、工夫を凝らした独自の取り組みの輪が広がっており、この輪をこれからも広げていきたいと考えています。さらに、あらゆる機会を通じて被災地の復興・再生を訴えるなど、「震災を風化させない」との思いを職場や地域で発信していく所存です。

  4.  本日3月11日は、連合に集う仲間が、それぞれの場所、それぞれの時間、それぞれの立場で、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りしています。震災から丸2年を迎え、これからもこの大震災を忘れることなく、復興に向けて、それぞれの立場で出来ることに精一杯取り組んでいくことを誓い合いたいと思います。


以上