事務局長談話

 
2010年03月02日
第45回衆議院選挙北海道5区における政治資金規正法違反事件について
日本労働組合総連合会
事務局長 南雲 弘行

  1.  3月1日、連合構成組織である日本教職員組合(日教組)加盟組織の北海道教職員組合(北教組)の委員長代理・書記長・会計委員と自治労北海道本部の財政局長が、衆議院北海道5区選出の民主党・小林千代美議員の政治活動にかかわり、政治資金規正法違反の容疑により逮捕された。連合構成組織関係者が政治資金規正法違反に問われて逮捕されたことは、法令遵守を掲げ公正・公平な政治活動に取り組んできた連合として、極めて遺憾である。組合員並びに国民の皆様に政治への不信を深めてしまったことを心からお詫び申し上げる。

  2.  今回の容疑は、北海道教職員組合が小林千代美陣営に4回に分けて1,600万円を提供したことが政治資金規正法違反に問われたものである。今後は、捜査段階とはいえ、関係者4名の逮捕という事態を重く受け止め、事実関係の確認など情報収集に努めるとともに捜査の行方を見守っていく。

  3.  連合はこれまで「政治腐敗を一掃し、真に国民の声を反映した、信頼される民主主義政治を確立するため、政治資金規正法等の改正を行う」ことを「政策・制度 要求と提言」に掲げ、その実現を求めてきた。加えて、違反のない公明正大な選挙活動の徹底のため、定期的に公職選挙法、政治資金規正法などの学習会を積み重ねてきた。
     なお、政治・選挙活動における取り組みは、公正・公平を前提に法令を遵守した上で、何人も平等であり自由でなければならないのはいうまでもないことである。

  4.  組合員、国民の政治への信頼を取り戻すために、法令遵守を大前提とした公正な選挙運動を行うよう組織の隅々まで一層徹底するとともに再発防止に向けた取り組みを強化していく。さらに、金のかからない政治活動の仕組みの構築に向けて取り組んでいく。


以上