選択出版株式会社発行「選択」11月号の「野党分裂『連合・神津』の大罪」と題する記事において、全体を通じて事実と異なる内容が散見されています。
例えば、記事内において「長年封印されてきた憲法改正と原発問題をめぐる連合内の軋轢が、一気に表面化した」との記載がありますが、憲法論議やエネルギー政策に関する考え方については、既に「連合の政治方針」などにおいて整理済みです。また、8月27日の立憲民主党・枝野代表と神津会長の会談におけるやりとりについて、枝野代表が神津会長から原発に関する表現について配慮を求めたところ枝野代表が「首を縦に振らなかった」との記載がありますが、実際には枝野代表は、同日の記者会見において、この点に関して「丁寧に発言していく」旨発言しています。
その他の憶測にもとづく記述を含めて、今回の記事については連合本部として同社に対し強く抗議するものです。
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