りきおのオピニオンスタジアム

 
2015年10月5日
第1回「特定秘密保護法と私たち」

 約1週間前の6日の深夜、数々の問題と疑念を残したまま、特定秘密保護法が可決・成立してしまいました。そして、私たちが目にするニュースも日ごとに新たな話題に変わってきています。

 しかし、本当に肝心なのはこれからです。
 決まったとはいえ、この法律は依然としてスカスカの欠陥製品なのです。

 特定秘密保護法が可決する直前まで、濃淡はありながらも、メディアの論調は徐々に盛り上がり、世論の関心も高まってきました。
 そして、連合も5日の夜に日比谷野外音楽堂で行った「STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現12.5緊急総決起集会」で「特定秘密保護法案」に関してアピールを行いました。

会場の様子

 ところが、いったん可決されてしまうと世間の目は、次の話題に移りがちになります。

 しかし、この法案は国民の「知る権利」の確保や、働く者の人権を守る手立てがまだ全く図られていません。それをしっかり実現させるために変えていくには、これからのさらなる世論の盛り上がりが不可欠だと考えています。

 そのために、今後の私たちができることは、今回始まったコラムのタイトルのように、一過的に話題を消費するのではなく、関心をもってマスメディアの論調に注目し続けていくことではないでしょうか。

 そして、私たちもしっかりと声をあげ続けていかねばなりません。

(神津)

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