あなたの中の"無意識の思い込みや偏見"をさぐってみませんか?
まずは「診断」にチャレンジしてみてください!
※所要時間は1〜2分です。
連合は、性別・年齢・国籍・障がいの有無・就労形態などにかかわらず、誰もが多様性を認め合い、お互いに支え合うことのできる職場・社会の実現をめざしています。
ところでみなさんは、「多様性を認め合う」と聞いて、どう感じますか?
「アンコンシャス・バイアス」を切り口に、無意識の思い込みや偏見があるのかをさぐってみながら、「真の多様性」について一緒に考えてみませんか。
アンコンシャス・バイアスは、「無意識の思い込み、偏見」と訳され、誰かと話すときや接するときに、これまでに経験したことや、見聞きしたことに照らし合わせて、「この人は○○だからこうだろう」「ふつう○○だからこうだろう」というように、あらゆるものを「自分なりに解釈する」という脳の機能によって引き起こされるものです。
アンコンシャス・バイアスは誰にでもあるものです
アンコンシャスバイアスは日常にあふれていて、誰にでもあるものです。ただ、あることそのものが悪いわけではありません。問題なのは、気づかないうちに、「決めつけ」たり、「押しつけ」たりしてしまうことなのです。
私たちは同じモノをみていても、一人ひとり「解釈」は異なります。
例えば、「真面目ですね!」といわれて、嬉しいと感じる人もいれば、何も思わない人がいるといったように、です。
私たちは、アンコンシャス・バイアスがキッカケとなり、無意識のうちに(知らず知らずのうちに)、相手を傷つけたり、相手を苦しめたりしていることがあります。そういった事に対処するためにも、誰もが知っておいたほうがよいと思われる概念として、近年注目をあびるようになりました。
出典:「アンコンシャス・バイアス」マネジメント(守屋智敬著)巻末付録
主に「決めつけ」や「押しつけ」というアンコンシャス・バイアスが起因して、職場やそれ以外の人間関係にも影響を及ぼすことがあります。
アンコンシャス・バイアスは日常にあふれていて、誰にでもあるものです。
ただ、あることそのものが悪いわけではありません。
問題なのは、気づかないうちに、「決めつけ」たり、「押しつけ」たりしてしまうことなのです。
アンコンシャス・バイアスがある、ということを意識し行動することでよりよい職場や社会の実現に近づきます。
監修:一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所 代表理事 守屋 智敬