日本郵政グループ労働組合(JP労組)では、「福祉型労働運動/JP smileプロジェクト」として、各地域における”新たな絆&ふれあい社会”の創造に向けて、人と人とが助け合い、地域社会の絆を深め誰もが元気に安心して暮らせる社会を創るために行う、ボランティア活動をはじめとした社会貢献活動に取り組んでいます。
今回は札幌市西部エリア支部の活動について紹介します。
当支部は前年度以前から「ペットボトル回収のボランティア」を行ってきました。しかし、コロナ禍もあり、思うように活動を行うことができませんでした。そこで別の活動を模索していたところ、区役所のボランティア活動を募集するチラシで「飛んでけ!車いすの学校」を見つけました。
「飛んでけ!車いすの学校」は主に役目を終えた車椅子を整備して海外に送るという活動を行っています。他にも実際に海外へ行き車椅子整備の技術を伝えることも行っています。直近ではバリ島へ行ったそうです。
車椅子の学校としては第2、第4土曜日に整備の授業をしており、おおよそ4~5回程度(1回2時間)の授業を受けると終了証が発行となり技術習得となります。そして、本格的な整備へと進む流れとなっております。
技術を習得した後は、毎週火曜日と第1、第3土曜日に本格的な整備を行っていて、そこで実際に海外へ送るための車椅子整備と更なる技術の向上を行っていきます。
当支部としては、これからも車椅子整備ボランティアの活動を続けていきたいと考えています。現在は執行委員内での活動となっていますが、今後は支部報などを通じて各郵便局の組合員の方にもお知らせをして札幌市西部エリア支部を盛り上げる活動になればと考えています。
JP労組北海道地方本部
北海道札幌市北2条西4丁目3 日本郵政グループ札幌ビル12階