「社会的役割を担う労働組合が責任の一端を果たすため、障がいのある人々に温かい援助の手を差しのべ、さらには社会全体としての福祉政策の充実を訴求していこう」との思いで、全国で毎年継続して取り組んでいます。
物品寄贈活動は、全国の地方協議会が地域のきずなを強みとし困窮している小規模の福祉施設を中心に施設と入所者の日々の幸せにつながる品物を寄贈しております。秋田地方協議会では、秋田市の老人福祉施設(養護老人ホーム)「社会福祉法人 松寿会 盲養護老人ホーム 松峰園」へプロジェクター、車椅子を寄贈致しました。施設からも使用している様々な備品の対応年数がすでに超えているものが多く、大変喜んでいただいています。今後も継続して取り組んでいきたい活動です。
【施設の紹介】
「松峰園」は、視覚障害に加えて聴力障害、肢体不自由等の障害を併せ持って 生活している方々が殆どであり、こうした方々が自らの残存機能の維持と向上を見出し、主体的に生活を楽しむことができるよう日常生活の援助、健康管理、 生きがい等のあらゆる面について創意工夫をし、利用者が介護が必要になった場合においても利用者が必要な介護サービスが受けられ、安心して暮らせる施設創りに努めております。
全日本自動車産業労働組合総連合会
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