「社会的役割を担う労働組合が責任の一端を果たすため、障がいのある人々に温かい援助の手を差しのべ、さらには社会全体としての福祉政策の充実を訴求していこう」との思いで、全国で毎年継続して取り組んでいます。
車両寄贈活動は、自動車産業と各労連の持つ特徴を強みとして、全国の車両を必要としている福祉施設へ施設の活動や送迎などのための車両を寄贈しております。
全国マツダ労連では、広島市の障がい者支援施設(就労継続支援)「特定非営利活動法人 ひまわり かざぐるま舎」へスクラムワゴンを寄贈致しました。施設からは、現在の車両に破損がみられ今後の安全性に不安の声もあった事から、大変喜んで頂きました。今後も継続して取り組んでいきたい活動です。
【施設のご紹介】
「かざぐるま舎」は、利用する方の精神疾患の症状により、一般企業などに雇用されることが困難と思われる方に就労の機会を与えるため、様々な生産活動を通して利用者の知識や能力の向上に必要な支援を行っています。作業をする中で集中力や持久力を身につけるとともに、同じ悩みを持った仲間と助け合い支え合うことで、協調性を養うことや作業の効率を考え、納期などを意識することで就労の意欲を持てるようになることを目的としています。
全日本自動車産業労働組合総連合会
東京都港区高輪4-18-21 View-well Square