集会の様子
2026年6月17日、連合は「2026連合全国セイフティネットワーク集会」を対面・オンラインの併用により開催しました。構成組織・地方連合会から、対面・オンラインを合わせて約120名の方々にご参加いただきました。
連合全国セイフティネットワーク集会は、労働安全衛生に関する最新情報の提供や、労働組合の取り組み事例や課題の共有化、意見交換等を目的に、1993年以来開催しています。
今回は、5年間の計画期間のうち、折り返しを迎えた「第14次労働災害防止計画」について、労働政策審議会安全衛生分科会において、取り組み状況の中間報告がなされたことや、「連合第12回労働安全衛生に関する調査」の速報値が取りまとめられたことを踏まえ、「現状を踏まえたこれからの安全衛生対策」をテーマに開催しました。
冒頭、冨髙副事務局長の開会挨拶にさきがけ、これまでに労働災害で亡くなった方々に対して、参加者全員で黙祷を捧げました。
最初に、佐藤俊・厚生労働省安全衛生部計画課長より、「第14次労働災害防止計画の実施状況について」と題してご講演いただきました。講演の中では、安全衛生を取り巻く現状や、14次防における取り組みの現状や今後検討すべき事項などについてご報告いただきました。
続いて、漆原肇・連合労働法制局長より「第12回労働安全衛生に関する調査(速報)について」と題して、2026年1~4月にかけて実施した同調査の速報値に基づいた報告をいたしました。
集会の後半では、「職場からの事例報告」として、2名の参加者から職場の課題も含めた事例報告をいただきました。
小原智広・JAM コマツユニオン 中央書記長からは、コマツユニオンが取り組んでいる治療と仕事の両立に関する働き方の支援について、労使で連携した取り組みのご報告いただきました。報告の中では、ライフサポート休暇の導入や私傷病短時間勤務制度の導入に至った経緯、制度利用促進に向けた具体的な取り組み事例をご紹介いただきました。
吉村秀則・自治労 総合労働局 法対労安局長からは、自治体職場(給食調理現場)における第14次労働災害防止計画に基づく取り組み事例報告として、公務災害の発生率の高い調理職場を例に労働災害防止に向けた対策の具体的な取り組み事例をご紹介いただきました。
最後に、2026集会が参加者皆様の今後の取り組みの参考となり、労働災害のない職場へと繋がることを期待して、菅村総合政策推進局長の挨拶で締めくくり、終了しました。