連合ニュース 2025年

 
2025年05月28日
連合「第27回参議院選挙 総決起集会」を開催!
挨拶する芳野会長
 連合は、2025年5月28日、都内ホテルにて「第27回参議院選挙 総決起集会」を開催しました。冒頭、芳野友子会長より主催者代表挨拶を行いました。

<芳野会長挨拶>
○ 改めて申し上げるまでもなく、連合は働く仲間の集まりである。働く仲間のくらしを守り、よりよい社会をめざしていくためには、連合の政策実現に汗を流していただける政治家を、一人でも多く国政の場に送り込むことが重要である。特に、構成組織が擁立する候補者の皆様、「連合出身議員政治懇談会」の候補者の皆様は、まさに働く仲間の代表であり、職場の声を政治の場に伝えていただくためにも、必ずやすべての候補者を国政に送り届けなければならない。「連合出身議員政治懇談会」の皆様が、連合の政策実現に極めて重要な役割を果たしていただいていることを、今一度確認し合いたいと思う。
○ そのうえで、参議院の比例代表選挙では、1名を当選させるために100万票以上が必要と言われている。そのため、一人ひとりの票の積み上げが大変重要になるが、至近の国政選挙の投票率は5割程度に留まっている。つまり1億人の有権者の半分程度しか投票に行かない。投票に行かない人たちは「投票に行っても何も変わらない」と言うが、そうではなくて、「投票に行かないからこそ、何も変えられない」、ということを、改めてお伝えしたいと思う。まずは職場の組合役員が組合員に声をかけ、さらにその組合員から家族や知り合いに声をかけてもらえるような取り組みを着実に進めていこう。それが、「わたしプラスもう1票」である。一人ひとりの行動の積み重ねで票は確実に積み上がっていく。
○ 昨年の第50回衆議院選挙では、連合が目標に掲げたとおり、与党を過半数割れに追い込むことができた。夏の参議院選挙では、政権交代への確かなステップとすべく、「参議院での与党過半数割れ」も念頭に置いた「与党改選過半数割れ」を必達目標として、連合推薦候補予定者全員の勝利に向けた取り組みを進めることとしている。
○ 決戦まで残り2ヵ月を切った。チャンスからチェンジへ。今夏の参議院選挙に勝利することで、これまでの政治を変え、叶わなかった政策を前進・実現させていこう。短い時間ではあるが、このあとアピールをいただく12名の皆様をはじめ、連合推薦候補予定者全員の必勝に向けた、心合わせの場にしていきたいと思う。

 続いて、比例代表選挙で構成組織が擁立する連合推薦候補予定者10名と、選挙区の「連合出身議員政治懇談会」の候補予定者2名(下記)より自己紹介とアピールが行われました。
 
【比例代表】
 田村 まみ   UAゼンセン 国民民主党
 礒﨑 哲史   自動車総連  国民民主党
 岸 真紀子   自治労    立憲民主党
 平戸 航太   電機連合   国民民主党
 郡山 玲    JAM    立憲民主党
 小沢 雅仁   JP労組   立憲民主党
 水岡 俊一   日教組    立憲民主党
 浜野 喜史   電力総連   国民民主党
 吉川 沙織   情報労連   立憲民主党
 森屋 隆    私鉄総連   立憲民主党
【選挙区】
 勝部 賢志   北海道選挙区 立憲民主党
 吉田 忠智   大分県選挙区 立憲民主党
 
 また、司会より他の連合推薦候補予定者の紹介を行いました。
 最後に、石上千博会長代行の発声でがんばろう三唱を行い、閉会しました。
 
以 上
[第27回参議院選挙 連合推薦候補者一覧]
https://www.jtuc-rengo.or.jp/senkyo/27th_sangiin/
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