要請書手交の様子(手交右:清水事務局長、手交左:上田政調会長代理).jpg
連合は6月4日、公明党に対して、「2024年度 連合の重点政策」についての要請を行いました。
冒頭、清水事務局長が、「今国会では、様々な重要法案の審議において、連合が要請したことを取り入れてもらい、御礼申し上げる。引き続き、労働者・生活者の意見に耳を傾けてほしい。このたび、働く者の立場から重点政策をまとめた。ぜひ骨太の方針や次年度の予算編成に反映してほしい」と挨拶しました。
続いて、上田勇政務調査会長代理が、「現在の最重要課題は、賃上げの継続と成長する経済への転換。公明党はこれらに最優先で取り組む。連合の役割も大きい。政労使の意見交換では貴重な意見をもらっており、地方でもお世話になっている。今後も力を合わせていきたい」と挨拶しました。
その後、要請書を手交した上で、要請書の内容を説明し、意見交換を行いました。
最後に、上田勇政務調査会長代理が、「有意義な意見交換ができた。経済財政諮問会議や新しい資本主義実現会議では、労働市場改革が大きなテーマとなっているが、学者だけで議論していることに危うさを感じる。今後、個々の政策を具体化していく際は、連合の意見を聞きながら対応したい」と述べて、締めくくりました。