要請書手交の様子(手交右:田村政調会長代行、手交左:清水事務局長)
連合は5月28日、自由民主党との政策懇談会を実施しました。
冒頭、田村憲久政務調査会長代行が挨拶に立ち、「自民党と連合は、同じ政策も多い。アベノミクスの柱だった賃上げの成果は6月頃に出るものと期待する。働く者の立場を考えれば、働き方改革は当然であり、円滑な運営に尽力する。ILOの中核的労働基準の条約や、仕事の世界における暴力及びハラスメントの撤廃に関する条約は、ぜひ締結したい。今後も深く連携して政策をまとめたい」と述べました。
続いて、清水事務局長が挨拶し、「働く者の立場から重点政策をまとめた。骨太の方針や来年度予算に反映していただくよう要請する」と述べました。
その後、田村政務調査会長代行に重点政策を盛り込んだ要請書を手交し、要点を説明した上で、意見交換を行いました。
最後に、自民党側が「今後も政策懇談会を続け、さらに突っ込んだ政策議論を行いたい」と述べて、締めくくりました。