要請書手交の様子
連合は3月3日、内閣府に対して、新型コロナウイルスワクチンに関する要請を実施しました。
冒頭、佐保総合局長が河野新型コロナウイルスワクチン接種大臣宛の要請書を斎須内閣参事官兼新型コロナウイルス感染症対策推進室参事官に手渡しました。
要請内容について、斎須参事官が「供給スケジュールが定まらなく申し訳なく思っている。今後、供給量の増加も見込まれており、発表できるものはできるだけ早い段階でお出ししていきたい。また、速報かつ正確な情報発信源として首相官邸Twitterの活用に力を入れている。副反応情報等も即座に発信していきたい」などと応じました。
その後、1回目及び2回目の具体的なワクチン供給の流れ、今後本格稼働するワクチン接種記録システムなど、接種に関する具体的な事項に関して、意見交換を行いました。
最後に佐保総合局長より、「感染症の収束と社会経済活動の回復の早期実現との両立を考えた場合、ワクチン接種は大きな力となると考えている。今回の接種が進んだのちも、ワクチン接種後の有効期間はどのくらいなのかなど、様々な検討課題があがってくる。引き続きの連携をお願いしたい」と述べました。
以 上