連合ニュース 2018年

 
2018年09月28日
2018平和行動in沖縄を実施(6月23日~6月24日)
~語り継ぐ戦争の実相と運動の継続で 恒久平和を実現しよう~
集会参加者黙祷
 連合は「語り継ぐ戦争の実相と運動の継続で 恒久平和を実現しよう」をテーマに、6月23日から24日にかけて「2018平和行動in沖縄」を実施しました。
 
<1日目>
2018平和オキナワ集会
 6月23日(土)15時より「2018平和オキナワ集会」を浦添市民体育館で開催しました。全国の構成組織・地方連合会から1,216名が集結しました。
 
第一部 講演会
 フリージャーナリストの屋良朝博さんを講師にお迎えし、「沖縄基地問題について」をテーマに、①戦後70年以上が経過してもなお沖縄に米軍基地が置かれ続けている現状、②海兵隊の実態、③沖縄の地理的優位性の誤解、④安全保障と沖縄との関係性等について講演していただきました。
  
第二部 平和式典
主催者代表あいさつ
 連合・神津里季生会長は、米軍基地問題など沖縄の抱える課題は日本全体の課題であるとし、日本政府に対しては、「米軍基地の整理・縮小」と「日米地位協定の抜本的見直し」を行うべき、と改めて決意表明をしました。併せて本集会で学び感じたことを、地域や職場に持ち帰り、運動として展開するよう参加者に強く要請しました。

 
 地元歓迎あいさつ
 連合沖縄・大城紀夫会長は、基地問題の現状と連合沖縄の取り組みについて説明するとともに、それぞれの地方連合会に向けては米軍基地問題を沖縄だけの問題とせず、日米地位協定の見直しに向けた平和運動を広げていくよう訴えました。
 
 来賓あいさつ
 沖縄県を代表して、沖縄県・富川盛武副知事よりご挨拶をいただきました。
  また、地元出身の国会議員、照屋寛徳・衆議院議員(社会民主党)、玉城デニー・衆議院議員(自由党)、糸数慶子・参議院議員(沖縄社会大衆党)、伊波洋一・参議院議員(無所属)に出席していただきました。
 
平和メッセージ
 連合北海道・大出彰良副会長から、矢臼別の米軍施設の現状説明や連合北海道の取り組み、平和と民主主義を取り戻すための運動の必要性などについてメッセージを受けました。
 
ピースリレー
 連合沖縄・大城紀夫会長から連合広島・久光博智会長へ連合ピースフラッグが手渡され、平和運動への決意を述べました。
 
平和アピール
 連合沖縄女性委員会メンバーにより平和アピール(下記)が読み上げられ、満場一致で採択されました。

 
沖縄からの平和アピール
 
 
 本日6月23日、沖縄は「慰霊の日」を迎えた。
 
 73年前、ここ沖縄では米軍と日本軍による初めての地上戦が行われた。地形が変わるほどすさまじく降り注がれた爆弾、「鉄の暴風」と称されるほどの激しい砲弾が、自然豊かな南国の島を無惨な焦土に変えた。
沖縄戦による死者は約20万人。沖縄県民の4人に1人にものぼる多くの尊い命が犠牲になった。民間人の犠牲者は軍人のそれを上回るものとなった。
 今日、私たち連合は、沖縄戦で犠牲になられたすべての人々に心からの哀悼の意を捧げ、戦争がもたらした惨劇と非人間性の実相を強く心に刻し、鎮魂と不戦の誓いを新たにする。
 
 国土面積のわずか0.6%に過ぎない沖縄に全国の米軍基地の70.6%が集中している。米軍基地があるがゆえの事件・事故が後を絶たない。直近では部品落下事故など軍事演習によるトラブルが相次ぎ、さる6月11日にはF15戦闘機が海上に墜落した。住民の生命・人権・財産が脅かされ続けている。
 
 基地をめぐる問題は、日本全体の課題である。住民の安全を脅かす事故が繰り返されることがないよう、米軍には徹底した安全対策を、そして日本政府には毅然とした態度でそれを促すよう求める。連合は国民が安心・安定して暮らせるよう「米軍基地の整理縮小」と「日米地位協定の抜本的見直し」を強く求めていく。
 
 平和な社会の実現は、私たちの仕事や暮らし、そして労働運動の大前提である。「2018平和行動in沖縄」に結集した私たちは、沖縄戦の悲惨さ、米軍基地負担の重さや深刻さを学び、世界の恒久平和の実現に向けて今後も粘り強く運動を推進していくことをここに誓い合いアピールとする。
  
 語り継ぐ戦争の実相と運動の継続で恒久平和を実現しよう!  
                                                               2018年6月23日                 
                                                            連合2018平和オキナワ集会                                                                                                                                          
                                                            
                                                       
<2日目>
 ピースフィールドワーク
 米軍基地と南部戦跡の視察・学習のため「ピースフィールドワーク」を実施し、495人が参加しました。連合沖縄の青年女性委員会、連合大分の青年委員会の各委員が、各所を説明する「ピースガイド」の役割を任いました。
 
A(米軍基地)コース
名護市瀬嵩の浜(辺野古キャンプシュワブ)→道の駅「かでな」(嘉手納基地)→チビチリガマ→嘉数高台(普天間基地)
 
B(南部戦跡)コース
旧海軍司令部壕→嘉数高台(普天間基地)→ひめゆりの塔(資料館)→魂魄之塔→平和祈念公園(資料館)
 
C(南部戦跡)コース
糸数アブチラガマ(入壕)→ひめゆりの塔(資料館)→魂魄之塔→平和祈念公園(資料館)
 
 
  • 神津会長挨拶
  • 連合沖縄大城会長
  • 集会参会者
  • 連合沖縄電力総連青年部によるエイサーの踊り
  • 登壇者全体
  • 集会・フラッグリレー沖縄から広島に
  • 大分の塔
  • 普天間基地
  • 宜野湾市嘉数 トーチカ.
  • 旧海軍司令部豪