連合ニュース 2018年

 
2018年06月08日
第77回中央委員会開催(連合ニュース)
中央委員会を開催
 連合は6月7日(木)、千葉県浦安市において第77回中央委員会を開催し、役員・中央委員、傍聴合わせて300人が出席しました。

 冒頭の挨拶で神津会長は、次の5点について所見を述べました。

 まず、「底上げ春闘」を表明して3年目となる2018春季生活闘争について、要求提出組合数が大きく増加し、早期決着の流れが前進したこと、さらに昨年を大きく上回る組合が賃上げを獲得し、とりわけ300人未満の中小組合のいわゆるベア分が明確にわかる組合における賃上げ率、大手組合を確実に上回っていること、さらに、働き方改革関係のテーマに関する労働条件改善についても相当数の組合が成果を獲得していることに触れ、「この流れを交渉中の組合や社会全体に波及させていかなくてはならない」と強調しました。
 
 また、働き方改革関連法案については、連合が問題性を強く指摘してきた高度プロフェッショナル制度が削除されずに、衆議院を通過したことに対し、「極めて遺憾」とし、同時に、「全ての労働者のために時間労働是正や同一労働同一賃金などの最低限のルールをつくるべき」と訴え、「真に働く者のための働き方改革」となるよう、参議院の組織内議員に奮闘してほしい旨、述べました。

 さらに、組織拡大について、「登録人員が15年ぶりに公称700万を超えるなど、着実な成果が出ている。しかし、8割超の労働者が未組織である。2020年の『1000万連合』の達成に向け、全ての役職員が日頃から組織化を意識し、社会全体にうねりを起こすことが不可欠」と述べました。  政治情勢に関しては、相次ぐ不詳事などについて触れ、「一強政治の打破と国会の立て直しが急務。野党の架け橋になるよう、連合全体で力を合わせていかなくてはならない」と強く訴えました。

 最後に、将来を見据えた取り組みについて「急速な人口構造の変化や技術革新に伴い、将来世代の生活に危機が迫っている。未来を切り拓くべく、今後の連合運動の長期的な羅針盤となる『連合ビジョン(仮)』の作成を進めている」と述べた上で「連合結成30周年の2019年に向け、連合運動の『次の飛躍』をめざす取り組みを行っていく」と決意の言葉で締めくくりました(会長挨拶全文はこちら)

 続いて、「一般活動報告」、「構成組織・組織拡大実績報告(2017.10.1~2018.3.31)」、「2018年中間決算報告・監査報告」について、それぞれ承認されました。

 協議事項では、次の5つの議案が確認されました。   
     第1号議案:役員選出
         副会長:岡島 真砂樹 日教組 中央執行委員長
         ※構成組織の役員改選に伴い欠員が生じたための役員補充選挙
   第2号議案:表彰
   第3号議案:2018~2019年度統制委員会委員の補充について
   第4号議案:2018春季生活闘争中間まとめ
   第5号議案:2019年度 連合の重点政策


  最後に、逢見会長代行によるガンバロー三唱で閉会しました。
  • 挨拶をする神津会長
  • 一般活動報告をする相原事務局長
  • 議長 白井桂子 中央委員(自治労)
  • 議長 椎木盛夫 中央委員(JAM)
  • 逢見会長代行によるガンバロー三唱