子どもが病気になり付き添い入院となると親は自分の食事を疎かにしがちです。コンビニごはんやカップラーメンなどで過ごすことになり、体を壊すことも多いです。週に一回でも体に良いものを食べてほしいと思い、スープとおむすびのキッチンカーを開始しました。
毎週水曜日、病院の入口付近にキッチンカーを設置して、スープとおむすび、カレー、発酵シロップジュースなどを中心メニューとして営業しています。体に良いものを食べてほしいという気持ちから、スープは化学調味料や白砂糖を使用せず、お米は自然栽培米を使用しております。
付き添い中は経済的な不安も多く、少しでも安く購入していただこうということでおうえんチケットという仕組みを作りました。賛同してくださる方が300円でチケットを購入してくださると、そのチケットがキッチンカーに張り出されて、付き添い者はそのチケットを使用して300円引きでご飯が食べられるというものです。チケットの裏面はメッセージが書けるようになっており、孤独になりがちな付き添い者へお手紙を渡せる機能にもなっています。