日本郵政グループ労働組合(JP労組)では、SDGsの意識を高めることを目的に、気候変動が自然災害に起因しているとの認識のもと、その要因の一つでもある“ごみゼロ”に向けた清掃活動を全国で展開しています。
釧根連協の活動を紹介します。
釧根連協では、連協間の地理的な状況もあることから、実施日を統一し6月11日(日)に釧路・根室それぞれの支部単位でJP smileプロジェクト全国一斉行動に取り組みました。
根室支部では、中標津町と連携し、町から少し離れた道路沿いのゴミ拾いを行いました。道路沿いということでケガや車の通行に気を付けつつ、参加者の中でグループ分けを行い、限られた時間の中で懸命にゴミを拾いました。空き缶やペットボトル、タバコの吸い殻などが多数落ちており、支給されたゴミ袋がすぐにいっぱいになりました。当日は少し肌寒い中での活動となりましたが、多数の組合員に参加していただき、JP smileプロジェクト活動の大切さを共有することができました。根室支部としても積極的に活動を推進していきます。
釧路支部では、釧路市内のゴミが集中する星ヶ浦東通(西港へ向かう橋下)を選定し取り組みました。当日は、支部役員を中心に5名での取り組みとなりましたが、道路脇には空き缶やペットボトルをはじめとして運転中に捨てられたであろうゴミが山積しており、短い時間での取り組みでしたが、参加者は「意外とゴミがありますね」と、いい汗を流しながら袋いっぱいに集めることが出来ました。SDGsの一環として取り組みましたが、多くの組合員が参画出来るような取り組みを支部内でも議論しながら今後の活動に活かしていきたいと思います。
JP労組北海道地方本部
北海道札幌市北2条西4丁目3 日本郵政グループ札幌ビル12階