活動内容

２０２３年５月２８日（日）に近畿地方本部年間執行方針に基づきSDGsの意識を高めることを目的に「京都連協内クリーン作戦」と称して京都連協内３か所「京都市内：鴨川清掃」「福知山市内：市内公道清掃」「宮津市内:天橋立清掃」に分かれて清掃活動を行いました。
初めての試みでの開催となりましたが、当日は晴天に恵まれ、各会場合計で１４０名を超え組合員とその家族の皆様に集まっていただきました。冒頭、京都連協齋藤議長のあいさつ後、清掃を９０分間取り組み、全体でごみ袋約５０枚分のゴミを回収することができました。
　地域によりゴミの分別や清掃内容が異なる中での活動にはなりましたが、京都連協として、清掃活動に対する意識の醸成ができたのではないかと考えているところです。
　参加者からは、京都府内は観光地ということもあり、公道等、目に見える場所はきれいでも、目を凝らして見ると、目につきにくく、危険なところ（物陰）には多くのゴミが捨てられている現状が散見されました。ゴミを捨ててはならないことは、わかっていても、人目に付かなければ「捨ててもいい」との気持ちが、心のどこかにあったのかと考えるところです。なぜ、そこまでしてゴミを捨てるのか、疑問に感じながらも、どのようにすれば、ゴミを捨てなくなるのかを考えさせられました。また、お子様もご参加いただいた組合員さんから、「ゴミを捨てたらあかん」ことを教えることができ、いい経験になったとの声もあり、清掃活動を通じて使命感の醸成もできたとの意見もいただきました。　
この清掃活動をきっかけに、福祉型労働運動への理解浸透と活動の活性化を目指し、引き続き取り組んでいくとし、次回は、防災・減災に対する学習等を併用開催し、気候変動が自然災害に起因していることや、災害時の人と人とのつながりの重要性などについて、学び、更なる意識の向上に結ぶつく取り組みとなるよう、福祉型労働運動の重要性を訴え、多くの組合員に浸透していくことを目指し、取り組みを継続していくことと
します。