私たちは、ウクライナの多くの難民・被災者の救済・支援のための救援カンパを行い、人道支援に取り組む、国連UNHCR協会と日本ユニセフ協会へ寄付を行います。
ウクライナの人々、子どもたちの安心した生活を取り戻すために力になりたい。その想いをカタチにするカンパ活動に、どうかみなさまのご協力をお願いいたします。
◆贈呈式のご報告(8/30)
皆さま、たくさんのご支援いただき誠にありがとうございました。連合で実施したカンパ活動と合わせて総額46,488,131円のご支援が集まりました。
8月30日に人道支援に取り組む、「日本ユニセフ協会」と「国連UNHCR協会」を訪問し、贈呈しましたことをご報告いたします。
【日本ユニセフ協会】
<芳野友子会長>
すべての子どもたち命と権利が守られ、平等な機会を得られる世界を目指す貴協会の取り組みに敬意を表します。
この紛争が早期に終結し、今回お持ちしたカンパ金を子どもたちとその家族の支援に役立てていただければ幸いです。
<早水研・日本ユニセフ協会専務理事>
この度お寄せくださいましたご支援は、世界の子どもたちの健康を向上させ、明るい希望を贈るために活用させていただきます。また、ウクライナの人々への支援を通して、避難民の生活再建へも取り組んでおり、「生きがい・働きがい」をもてる生活へと繋がるよう、皆様からのご支援を役立たせていただきます。
【国連UNHCR協会】
<芳野友子会長>
日本社会における難民問題の認知と理解を拡大し、共感と連帯の輪を広げ、世界の人道支援に最大限貢献する貴協会の取り組みに敬意を表します。
この紛争が早期に終結し、今回お持ちしたカンパ金を難民・避難民の支援に役立てていただければ幸いです。
<川合雅幸・国連UNHCR協会事務局長>
お寄せいただいた温かいご支援は、ウクライナの故郷を追われ困難に直面している難民の人々が、未来への希望をもって生きていく大きな力となるよう活用させていただきます。今回、幅広く組合員の皆様に周知し呼びかけていただけるような取り組みをおこなっていただき、私共の活動の支えとなっていることを改めて感謝申し上げます。
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ウクライナでは、多くの民間人、子どもたちの犠牲者が出ています。ウクライナの人々は想像を絶するような危険にさらされて、家族を含めて国内外に避難し、通常の生活が送れなくなっています。ウクライナの人々が必要としている食料や水、医療品、衛生用品などを集めて現地に送ることは現状では難しく、どこの支援団体に寄付していいかわからない方々も多くいらっしゃると思います。
連合は、日頃から「自由、平等、公正で平和な世界の実現」に向けた社会貢献活動として、NGO・NPO等の事業・プログラムの支援を行っています。今回寄付先として、ウクライナでの人道支援を行う団体の中から2団体/国連UNHCR協会と日本ユニセフ協会へカンパ金を寄付します。
連合の仲間たちは、職場や関係する団体、地域の方々などに呼びかけて、カンパ活動を行っています。さらに「ゆにふぁん」を通じたクラウドファンディングで、ウクライナの人々への安心した生活を取り戻すための力となれるよう取り組んでまいります。
どうぞ、みなさまの温かいご支援とご協力をお願い致します。
【寄付先について】
(1)国連UNHCR協会
国連の難民支援機関であるUNHCRユーエヌエイチシーアール (国連難民高等弁務官事務所)の活動を支える日本の公式支援窓口です。UNHCRは1994年からウクライナで活動し、翌1995年に駐ウクライナ事務所を設立、難民や庇護希望者、無国籍者、国内避難民など紛争の影響を受けている人たちを支援しています。
ウクライナ全土および近隣諸国でウクライナからの難民を受け入れているチームとともに、緊急シェルター、砲撃で被害を受けた家の修理、現金給付支援、心理的サポートなどの保護・人道支援を行っています。また、気温が急降下する中、冬服や毛布などの防寒支援も行っています。
(2)日本ユニセフ協会
先進国を中心に33の国と地域に設置されているユニセフ協会(国内委員会)の一つです。
ユニセフはウクライナ国内に留まり、子どもたちと家族のための支援活動を継続するとともに、周辺国に避難しているウクライナ難民支援も強化しています。水や電気を絶たれたり教育の機会を奪われたり、避難を余儀なくされるなど、紛争による直接的・間接的な影響を受けている子どもたちとその家族に支援を届けています。
アピールボードアクションの取り組み
連合に集う仲間からウクライナ国民への連帯を示す想いが数多く寄せられています。
https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/kizuna/no-war/appeal_board.html