しんせいで働く障がい者(原発事故の影響を受け、今も避難生活が続いている)は「いつか故郷に戻り、また農業の仕事に就く夢」という夢を持ち続けています。彼らの夢を叶えたく、私たちは福島県郡山市逢瀬町の休耕地に山の農園をスタートしました。しかしながら、「山の農園」は、まだユニバーサルな環境が整っていません。そのため、障がい者は安心して働くことが出来ずにいます。
【避難生活の孤立を防げ!】
しんせいは2011年10月に原発事故で避難する障がい者の交流サロンとしてスタートしました。「障がいのある人と共に福島を新生していこう」そんな想いから、しんせいと名付けました。原発事故から11年が経ちますが、私たちは「避難する障がい者の孤立を防ぐ」という大きな課題とずっと向き合い続けています。
【その夢、みんなで叶えよう!】
現在も故郷に戻っても「通える福祉事業所がない、病院がない、独りぼっちで孤立する」などの理由から避難先に留まる障がい者は少なくありません。しんせいで働く障がい者も「いつか故郷に戻り、また農業の仕事に就く夢」という夢を持ちながら避難生活を続けています。彼らの夢を叶えたく、2019年私たちは福島県郡山市逢瀬町の休耕地に「山の農園」をスタートしました。2020年は地域の農家と一緒に福祉農園に「加工所」をつくり、2021年からは農家が出荷できない規格外野菜でレトルトカレーなどをつくっています。「山の農園」を立ち上げたことで、念願の「住民との地縁」をやっと手にすることができました。地域のみなさんとの「ご縁」を大切に育みながら、農園で働く障がい者の「誇りある仕事」をつくり、地域に必要とされる存在に成長していきたいと思います
【障がい者が働きやすい環境を!】
しかしながら、山の農園はまだユニバーサルな環境を整えることが出来ていません。しんせいで働く障がい者が安全に働くことができるよう、福祉農園内に階段やスロープを設置する等の環境整備や農園に必要な資材の購入等にぜひご協力ください。しんせいではYahoo!ネット募金を活用し、皆さまからの募金をお願いしています。https://donation.yahoo.co.jp/detail/5198001/「Tポイントで寄付」なら1ポイントから募金いただけます。Yahoo!ショッピングなどを通じて入手した、ポイントがございましたら、ぜひとも障がい者の働く場つくりにご支援頂ければと存じます。