滋賀県の森林を守り、琵琶湖の水をはぐくむために森林保全のボランティア活動を行う。
滋賀県の面積の半分を占める森林は、生命の源である水をたくわえ、県土を保全して洪水などから私たちを守るとともに、多様な動植物の生育の場を提供するなど様々な役割を果たしてきました。
そして、これらの森林に取り囲まれ、豊かな水をたたえる琵琶湖。その琵琶湖の水をはぐくんでいるのは、周りを囲む山々の森林であり、琵琶湖の恵みは豊かな森林からの恵みです。
広大な森林保全には多くの人の手が必要となります。連合滋賀青年委員会では、少しでも豊かな自然を守るためにお役に立てればと「森林保全ボランティア」の取り組みを進めています。
昨年は滋賀県森林管理署のご協力のもと大津市六個山にて午前中は木々の林分の通風を良くし病虫害を予防する枝打ち作業を行い、午後からは一部の木々を抜き伐ることにより枝葉を広げる空間をつくる間伐作業を行いました。