事務局長談話

 
2016年02月09日
北朝鮮によるミサイル発射に断固抗議する談話
日本労働組合総連合会
事務局長 逢見 直人

  1. 北朝鮮は、2月7日午前9時31分頃、地球観測衛星と称する事実上の長距離弾道ミサイルを発射し、ミサイルは沖縄上空を通過して太平洋上に落下した。
    連合は、先月の核実験に続きミサイルの発射を行った北朝鮮の暴挙に対し、断固抗議する。

  2. 今回のミサイル発射は、2006年、2009年および2012年に続き、4回目となる。
    過去3回のミサイルの発射は、いずれも核実験と連動したものとなっており、今回も1月の核実験に連動してミサイルの発射を行った。1月6日の核実験に対する世界中の非難が高まる中でのミサイル発射の強行は、明らかな国連安全保障理事会決議違反である。そればかりか、核実験に関する国連の非難声明に対する挑発であり、東アジア地域における核やミサイルの脅威を一層深刻にするものである。

  3. 連合は北朝鮮に対し、核実験や弾道ミサイル計画に関するすべての行動の停止と、国連安全保障理事会決議の完全履行を強く求める。また、日本政府に対しては、この問題に対し断固たる姿勢で臨むとともに、「核開発の完全放棄」「日本人拉致被害者の早期解放」など諸課題の早急な解決に向けて、国際社会と一層連携を強化して取り組むよう要請する。