2015年よりスタートした本研修会。被災者より語られる大震災の経験と教訓を学び、今後の社会貢献活動への参加契機ならびに災害対策意識強化につなげることを目指して開催してきました。
5月20日(金)-21(土)開催
◎女川町被災地視察(語り部ガイド)
◎放課後学校「女川向学館」視察と講演・ワークショップ
1日目の現地視察では、震災時に多大な被害を受けた宮城県沿岸部の女川町において、女川町観光協会の語り部にガイドしていただき、講話と車窓による「いのちの石碑」、「東日本大震災遺構 旧女川交番」、津波に襲われた学校や病院などを視察しました。津波の壊滅的な被害を受けた場所は、嵩上げ工事により商業区域として生まれ変わっていました。
2日目は、一般社団法人まちとこが運営する「女川向学館」を視察した後、ワークショップをおこないました。当時国語の教師で実際に被災された一般社団法人まちとこの佐藤敏郎氏より、震災直後の生徒たちの様子と防災について学び、参加者は意見交換をおこないました。
JEC連合
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