横断的な項目|男女平等政策

2-27-5.リプロダクティブヘルス/ライツ(性と生殖の健康・権利)を確立する。

  1. (1)リプロダクティブヘルス/ライツの概念を踏まえ、女性の生涯を通じた性と生殖の健康・権利への支援を行う。

    ①リプロダクティブヘルス/ライツの概念にもとづき、女性の生涯を通じた性と生殖の健康・権利に関する社会環境の整備および実態調査を規定した法制度の確立を求める。

    ②政府の「第5次男女共同参画基本計画」(2020年12月決定)を着実に実行するとともに、特にリプロダクティブライツの視点を含めた政策展開を推進する。

    ③各市町村や学校、職場で行う健康教育では、男女にリプロダクティブヘルス/ライツの知識の普及をはかる。(「医療政策」より再掲

    ④学校教育において、すべての児童生徒の発達段階に応じた性教育、特に性的自己決定権に関する教育の充実をはかる。

    ⑤HIV/エイズについて、児童生徒の発達段階に応じた性感染症予防、薬物乱用防止教育を推進する。

    ⑥女性の月経困難症、妊娠・出産、および女性特有の疾病などについて周知するとともに、すべての都道府県に女性健康支援センターを設置し、保健所・女性センターなどにおいても性差を考慮した健康相談が受けられるよう環境を整備する。(「医療政策」より再掲

    ⑦男女の思春期、更年期などに対して適切な健康相談が受けられるよう環境を整備する。

    ⑧医療機関の機能分担と連携強化、救急医療や産科・小児医療体制の確立により、地域の医療格差、医師・看護師などの不足を解消し、良質で安心の医療サービスを提供できる体制を確立する。

    ⑨長時間労働や、深夜労働が妊娠・出産に与える影響についての調査・研究を行い、改善措置を講じる。

    ⑩リプロダクティブヘルス/ライツの理念から、不妊治療時の仕事と治療の両立ができる環境の整備を行う。

    ⑪母体保護法をリプロダクティブヘルス/ライツにもとづいた内容に改正する。刑法第29章「堕胎の罪」は廃止する。(「医療政策」より再掲

    ⑫女性の生涯を通じた健康支援のニーズに対応するため、21.1%(2016年)の女性医師割合を30%に増やすことをめざし、女性医師の就労環境の改善、仕事と生活の両立支援策の充実など女性医師のM字カーブを解消する。また、女子学生の医学部への進学、医療機関でのキャリアアップを支援する。

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