平和検定クイズ

原爆ドームは、戦前は「広島県産業奨励館」として、広島の地場産業と密接に関係した施設でした。原爆投下時の衝撃により、中央のドーム以外がほぼ全壊し、一時は取り壊しが検討されましたが、1992年、原子爆弾の恐ろしさや愚かさを後世に残す史跡として保存運動が始まりました。その結果、164万筆を超える請願署名を集約し、1995年に日本政府がユネスコ世界遺産に申請し、1996年12月7日に世界文化遺産として登録されました。
連合広島もこの活動に率先して取り組みました。そして、その取り組みを風化させないよう、毎年「原爆ドーム世界遺産登録記念集会」を実施しています。