日教組は女性組合員が55.4%を占める中、「日教組第三次女性参画推進行動計画」において、「2025年定期大会代議員の女性参画50%」を掲げています。この目標の達成にむけ、女性役員の比率を高め、意思決定機関への女性参画をすすめていきます。そのためにも、誰もがワークライフバランスを確立し、社会全体で固定的性別役割分担意識を払拭することや、働き方改革をすすめることが必要で、日教組としても積極的にとりくんでまいります。
また、その一翼を担うのが学校教育です。教育実践において、ジェンダー平等や多様性の尊重を、人権の視点からとらえ子どもたちと一緒に考えることが大切です。74年間続いている教育研究活動において、引き続きジェンダー平等や多様性尊重を位置付け、授業や日常の学校生活の中で実践してまいります。