働くみんなにスターターBOOK
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クラウド・ワーカー インターネット上のマッチングサイトや自身のページ(Facebook、ブログなど)を通じて、仕事を受注・納品する働き方です。データ入力、ライティング、デザイン、システム開発、翻訳、音楽制作など多岐にわたります。近年、急速に市場が拡大し、2016年の時点で大手クラウドソーシング・サイトに登録している保護を受けられない立場)として扱われてしまうこと、知的財産権の問題、経済上の利益提供要請などがあります。働き方の違いを理解した上で、自分にあった働き方を選ぼう。また、事前に自分がどの働き方なのか確認しよう。Point 業務委託(請負)契約を結んで働く業務委託や個人請負(請負事業主)という労働者とはいえない働き方もあります。「請負事業主」は、注文主から受けた仕事の完成に対して報酬が支払われるので、注文主の指揮命令を受けない「事業主」です。そのため、「会社と雇用関係にある労働者」としての保護や労働者が加入できる社会保険の適用はありません。ただし、契約の名称にかかわらず働き方の実態から労働者であると判断されれば、労働法が適用されます。本当は労働者なのに、個人請負とされてしまう場合もあるので要注意です。請負事業主間接雇用の労働者労働者派遣契約(派遣会社)(実際に働く会社)派遣元派遣先労働者賃金支払い労務提供雇用関係指揮命令●派遣社員 雇用関係にある派遣会社から派遣され、派遣先の指揮命令下で働く労働者のこと。請負契約注文主請負事業主会員数は80万人を超えています。 クラウド・ワーキングをする中で注意すべきトラブルとしては、本来労働法が適用されるべき立場なのに請負事業主(あらゆる労働法のp.89

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