働くみんなにスターターBOOK
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35 労働者一人で会社を相手に労働条件の改善を要求・実現していくことは簡単なことではありません。そのため、労働者が集まって「労働組合」として、会社と対等な立場で交渉できるよう、憲法で労働組合に3つの権利が認められています。 労働組合と会社の約束事を書面にしたものを「労働協約」といい、労働協約を下回る労働契約や就業規則は無効となります。すごいぞ労働組合コラム35〈労働協約、就業規則、労働契約の効力の関係〉労働協約就業規則労働契約>>強弱連合に加盟する労働組合を検索できます▲労働組合のナショナルセンター「連合」連合(日本労働組合総連合会)は、民間企業から公務員まで、全国のさまざまな産業で働く人たちで組織する労働組合のナショナルセンター(全国中央組織)です。加盟するメンバーだけでなく、すべての働く人の雇用と暮らしを守るための活動をしています。労働三権労働者が、雇う側と対等な立場で話し合うために労働組合をつくる権利。また、労働組合に加入できる権利。団結権労働組合が雇う側と労働条件などを交渉し文書などで約束を交わすことができる権利。団体交渉権話し合いによる交渉がまとまらなかったときに仕事をしないで抗議する権利。いわゆるストライキ権。団体行動権ほかにもさまざまな法律によって労働者の権利は守られています。なお、労働組合の活動を行うことで、会社は不利益な取り扱いをしてはいけません。

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